愛でるのも愛でられるのも

近くの大きな公園の梅が見ごろです。
梅林に近づくと、ほわーんと梅の花の香りが。
胸に吸い込むと、とたんに身体がリラックスして、
心も淡いピンク色に染めあがります。

梅の香りに誘われるように、
じいちゃんも、ばあちゃんも、赤ちゃんを連れたお母さんもやってきては、
「このしだれ梅は見事ですねえ」とか、
「いい香りだねー」と言葉をかわすのも、またいい。

地球上の花木の多くは、人目にふれることなく咲いているという。
たとえばジャングルの奥地とか、
人里はなれた山の中とか。
なので人間に愛でられると嬉しくてドキドキしちゃうんだよ
という話を聞いたのはいつだったか。

そういえば植物の気持ちが測定できる?玩具がありましたね。
電流変化を音で出すタイプのもので、
葉に電極を挟んで、「おはよう」と声をかけるとピピと反応して、
「つやつや葉っぱが美しいね」なんてほめ言葉をかけると、
ピポピポピーとより反応したっけなあ。
おしゃべりな種類もあれば、無口な種類もあって、
「人といっしょだな」と思ったものでした。

これから花シーズン。
愛でるのも愛でられるのも
うれしい季節がやってきますね。

*カウンセリングルーム・フムフム Webサイト

http://hum-hum.jp/

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