月別アーカイブ: 2015年1月

直感を!

こんにちは、フムフムです。
いかがお過ごしですか?

最近よく夢をみます。
ちなみに私の夢はオールカラーです。
数日前にみた夢。

市民講座的な教室に参加して、
他の多くの受講生と開講を待っている私。
講師の方と思われる女性が入室してきて、
開口一番おっしゃいました。
「始めます。
…その前に、まず皆さん。
鼻に入っているティッシュを
取ってもらえますか?」
ハッとして見回すと、
受講生たちの鼻から
白いティッシュがひらひらしている。
慌てて取る受講生たち。
もちろん私も鼻に入っているティッシュを
速攻とりました。
「あれ?気がつかなかったなあ」と
不思議に思ったところで
目が覚めました。

皆なぜ鼻にティッシュを入れていたのか、
そもそも何を学びにきていたのかも謎です。
実際に鼻づまりというわけでもないのですけども。

たいていの夢はすぐ忘れてしまうのに、
そのインパクトのせいか覚えていたので、
へんてこな夢だったなあと思いつつ
夢判断を調べてみると、
鼻は直感を司るそう。
さすがにティッシュを鼻に入れるという
シュチュエーションは調べても不明でしたが、
「さえぎっているものを外して、
直感を開通しよう」といったところでしょうか?

直感を開通させてから
学びがはじまるって、
いろんなことに言えるのかも。
それから鼻だけに
呼吸よね、
と直感で思いましたよ。
呼吸や呼吸法、意識してみよう。

音響信号機がつきました

近くの交差点で工事が始まった。
はて何の工事だろうと思っていたら、
視覚障害者用の「音響装置付信号機」を設置する工事でした。

わー!
うれしいなー!
ありがとう!
愛知県? 名古屋市? 区? それとも国なの?
どこにお礼をいったらよいかわかりませんが、
ありがとうございます。

実はこちらの交差点、
なんだか事故が続いていて、
気になっていたポイントでした。
私もこの交差点でひやりとしたことがあって、
音響付信号の設置をお願いしたいな
どこに陳情したらいいのかな?と、
つい数日前に、母と話をしたばかりでした。

音響付信号があると、ほんとうに助かります。
交差点を渡るストレスがちがうのです。
なんて大きなプレゼント!うれしいなあ。

ちなみに。
地域によっても違いがあるようなのですが、名古屋市では、
「ピヨピヨ」音は南北方向で、
「カッコー」音は東西方向で統一されているようです。
そういえば「通りゃんせ」のメロディー信号、
最近減ってきたのでしょうか、
街なかであまり聴かなくなったような気がします。
マイナーなあのメロディーと
途中でメロディーが突然切れるのも相まって、
なんだか怖かったなあ。
それもあって?かどうかも分かりませんが、
メロディーからピヨピヨ音にチェンジしていったのでしょうか。
こちらも、
どこにお礼をいったらよいかわかりませんが、
ありがとうございます。

なにしてるの?

Amazonで注文していたCDが届いて、
CDのパッケージの外装フィルムをはがすのに手間どっていると、
眠っていたはずのサンダーが覗きにくる。

部屋の隅で小物の整理をしていると、
ぎゅうぎゅうと隣に座りこみ、
肩ごしから脇の下から
顔を覗かせる。

いちばん興味津津なのが、
爪のお手入れらしい。
私が爪切りで爪を切っていたり、
やすりで爪を削っていると、
気が付けばサンダーが隣で覗きこんでいる。

サンダーはいたずらをしない。
ただ、じーーっと眺めているだけ。

クローゼットの扉の前で、
二人で肩を並べて座っていると、
はて何をしていたのだっけ?
という気分になったりする。

みー&サンダー-0022

この冬らしい

こんにちは、フムフムです。
いかがお過ごしですか?

今朝ラジオで天気予報を聴いていたら、
「今日は、この冬らしい寒さです」と言っていた。
「この冬らしい」なら、寒いのしょうがないよねー」と、
なんだかこのフレーズに妙に納得してしまったのだ。

この冬らしい朝寝坊
この冬らしい着ぶくれ
この冬らしいダイエット保留

あー、しょうがないよねー。
そんな、この冬らしい気分なのである。

七草粥と旧暦と

今日は七草粥をいただきました。
正式な七種の草(という表現でよいものか)ではありませんが、
我が家流の七草粥です。

この時期に「春の七草」を揃えるには難しい。
それも当然、これは旧暦の習わしですものね。
年によって変動しますが、
旧暦の一月七日といえば、
新暦の一月末~二月下旬にあたります。
新暦の今日では、七草は生えそろっていないのは当たり前ですよね。
桃の節句には桃の花がなく、
七夕には梅雨が明けていない。
新暦では季節がずれています。

アジア諸国では旧暦を大切にしていますよね。
例えば、旧暦の正月が本当のお正月。
たしかに旧正月のほうが「初春」感に満ちています。
お陽様の光量も増して、
草木も虫も動き出す。
人間も同じ。

日本でも沖縄は伝統行事は旧暦で行っています。
私は旧暦が載っていて、
ミンサー織りの表紙が可愛いという理由で、
沖縄の「八重山手帳」を長年愛用していました。
旧暦の4月1日と9月1日を
衣服と家電の衣替えの目安にしたり、
「例年にない残暑」というニュースに
「異常気象か…」とダークな気分になる前に、
旧暦でみたらどうかなあと確認していました。
こういう場合は異常気象ではなく、
単に「うるう月」が入った年だったりします。

旧暦を意識すると、
ぴたりと季節が旧暦に沿ってやってくるのが分かります。
旧暦、ここ数年は忘れがちだったなあ。
本来の日本の季節感を感じると、
そこは日本人、なにかパワーが湧いてくるように思います。

ちなみに、2015年の旧暦のお正月は、
「2月19日」です。
新年のスタートに向けて行動してみましょう。

スイスイ

こんにちは、フムフムです。
いかがお過ごしですか?

昨日、母が急に思いついたようで
お墓参りに出かけました。

まず郵便局で用事をすませて外に出たら、
バス停にタイミングよくバスが。
乗り換えた地下鉄でも、
ホームに降りたらタイミングよく電車が。
そして到着駅でバスに乗り換えようとすると、
バス停で、またまたタイミングよくバスが。

待ち時間もなく、
かといって急いで飛び乗るわけでもなく
なんだかいい流れだったようです。

しかし、急に思いついてフラッとというのが、
綿密にスケジュールを組むよりも
うまくいったり、素敵なことってあるなあと
自分のあれこれを振り返ってみても思いましたね。

もちろん、待ち時間に
良いも悪いもないと思いますけどね。
私はそれで難を逃れたことがあるのです。

流れがうまくいかないなあという時も、
大局でみたら
実はそれもグッドタイミングだったりしますものね。
要は「すべてはうまくいっている」ということなのかしら。
よくわからなくても、ね。

「カーペンターズのヒットを作った男~ロジャー・ニコルスの軌跡」

こんにちは、フムフムです。
お正月もそろそろ終わりといったところでしょうか、
いかがお過ごしですか?

年末年始に楽しみにしているのが、
NHK-FMラジオの特別番組です。
今年は二夜連続で、
アメリカのソングライターのロジャー・ニコルスの特集プログラムがありました。
番組名は「カーペンターズのヒットを作った男~ロジャー・ニコルスの軌跡」。

Carpentersの世界的ヒットのなかの、
“Rainy Days and Mondays” (邦題は「雨の日と月曜日は」)
“We’ve Only Just Begun”(邦題は「愛のプレリュード」)
以上の二曲は、ロジャーの作曲によるものだそうです。
ある年代以上の方には
「昔のネスカフェのCMソング」を思い出していただければ、
ああ、アレね! あの感じ!とお分かりでしょうか?

番組を聴いていると、マニアではない私ですら、
「あー、この素敵な曲、聴いたことある!」という曲多しでした。

ロジャー・ニコルスの曲は、夢心地だ。
洗練されていてコクもある。

しかし、ロジャーのリーダー作品で唯一のアルバムの
「Roger Nichols and the Small Circle of Friends (1968)」は、
1968年リリース当時は本国ではほとんど話題にならなかったそうで、
そののちロジャーは、
俳優でシンガーのポール・ウイリアムズとのソングライティングコンビ
(ポールは作詞)で、
カーペンターズやモンキーズの大ヒットを生み出していく。
しかし二人のコンビは長く続かず、
やがてロジャーは表舞台から姿を消してしまう。

しかし、海を超えた日本では
細野晴臣さんや山下達郎さんらが愛し続けていた。
その後、90年代の渋谷系・ソフトロックムーブメントに
このアルバムは多大な影響を与えることになる。
私は渋谷系が大好きだったので、
間接的にロジャーにお世話になっていたことになるのね。
私が生まれた年にリリースされたアルバムに、である。

「ロジャー・ニコルス
美しいメロディーを書きたい時、
彼の名前を頭のなかでおまじないのように呟く」
とは、PIZZICATO FIVEの小西康陽さんの言葉だ。

ロジャーがアルバムリリースから40年も経って、
日本に初来日した時は、
たくさんの人が彼に会いにきたという。
そして、日本の多くのファンの後押しで、
ファーストアルバムから40年以上の時を経て、
二枚目のアルバムをリリースしたそうだ。
…なんだか、いい話です
こういうのをエバーグリーンというのかな。曲も時間も。

2015年はExplosions!(爆発的な)

こんにちは、フムフムです。
お正月ですね、いかがお過ごしですか?

昨夜は毎年恒例の、NHKで中継している、
ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートをラジオ版で聴きました。

ワルツとポルカ、
のどかで呑気で気取らない感じ。
ビアホールのような運動会のような。
牧歌的なムードが元旦の夜にぴったり。

視力があった頃は、
テレビ中継の、妙な現地のカメラワークや、
演奏曲にあっているのかあっていないのか分からないような
ときおり挿入されるイメージビデオも面白かったですね。

部屋で中継を聴きながらウトウトしていたら、
突然の爆発音で起きました。
その時の演奏曲名は「爆発ポルカ」。
最後にバボーン!と爆発音でしめくくるポルカ。
なんだか聴く度に驚いている私。
あー、びっくりしたー。

そもそも「爆発」と「ポルカ」
単語と音楽のイメージの組み合わせが
ちょっと変じゃないか?
何が爆発するというのだ。
「鍛冶屋ポルカ」の鍛冶屋に何かが起きたというのか。

調べてみたら、
ヴィーン革命の前年に、ヴィーンで学生たちを中心に流行語として流行ったのが、
「Explosions (爆発的な)」。
今でいうなら、「カッコイイ!」 「イケてる!」 
といった感嘆詞風な形容詞を曲名に使用したのであった。

…曲名に歴史あり。
このタイトル、革命前の熱や不穏さも表れていたのですね。

以下はYou tubeの「爆発ポルカ」です。
それでは、皆さんのワクワクがはじける、
Explosionsな一年になりますように。

爆発ポルカ Explosions polka J.StraussⅡ Op43 – YouTube