月別アーカイブ: 2015年10月

ビタミンB群/塩/すきあらば陽に

わけもなく心が沈む
夜ねむれない
疲れやすい
イライラする
こんなとき私は「ビタミンB群が足りてるかな」と自己チェックする。
※ここからは「フムフムの体験」であることをご承知のうえお読みください。

20代に、検査をしても原因が分からない不調に困っていた私は、
何を食べたらどうなるのか、
(何を食べるのをやめたらどうなるのか)、
自分の身体で試していた。

ビタミンB群が不足すると、
なぜか気分が晴れず、とくに理由もないのに落ち込むことに気がついた。
それから、塩が不足しても(自然の塩ね)、
カルシウムが不足しても、同じような感覚に。
多く含む食品を食べたり、サプリをとると、
しばらくすると改善していることに気がつくのだった。

食品添加物や白砂糖を食べ過ぎているときは、
それに、抗生物質や薬を飲んでいるとき、
それから、喫煙していたときは
ビタミンやミネラルが足りていたとしても、だめなんである。
体内で吸収されにくかったり、消耗するからだ。
アルコールの飲みすぎも要注意だ。

他に、これからの季節に意識しておこないたいことは、
すきあらば「お外に出て陽にあたる」こと。
先に書きました、気分の安定に大切なカルシウムは、
ビタミンDがあってこその働きをする。
(*牛乳を飲むのはカルシウムをとるのに逆効果です)
ビタミンDの体内合成のためには日光に当たること。紫外線です。
冬は日照時間が短く、暗いうちに出勤して、
暗くなってから帰るという生活の方も多いのだけれども、
せめてお昼休みや休憩時間は外に出たいもの。
冬でも女性の方はUVケアをされていますが、
UVクリームを塗っていない「てのひら」だけでも、
日光浴の効果あり!
夏は15分、冬は30分が目安とか。

日本に住んでいる欧米の方は、
冬でも半袖になって日光浴されていたりする。
緯度の高い欧米は、日光不足による冬季うつが多いので、
その解消のために「すきあらば陽にあたる」ことが身についているのだろう。
以前クリスマスシーズンにアメリカに旅行したときは、
すきあらば半袖!なんなら上半身裸(メンズね)という現地の人をよく見かけて、
あまりの薄着にこちらがヒヤ~っとしたけれども、
それだけお陽さまのありがたさを知っているのだろう。

それから、
冬に南へ旅行すると元気になると気がついたのも、
南や太平洋側のほうが日光がふりそそいでいるから。
たとえば沖縄は12月でもサンサン!暑いくらいだ。
沖縄でなくとも、まずはすきあらば陽にあたることだ。
今日はいい天気。これからサンダーと歩いてこよっと。

BENTO

欧米ではお弁当のことを、
Bento・ベントウと呼ぶようになってきたそうです。
フランスとアメリカに最近訪れた友人が言っていました。

スシ スキヤキのように、
日本語がそのまま使われるようになったベントウ。
たしかに弁当は欧米の人にとって驚きかもしれませんね。
おかずがいっぱい。
友人によると、欧米のお家のランチバックは、
リンゴが一個とパンとチーズくらいが一般的とか。
リンゴがバナナ一本とか人参一本に替わることがあっても、
毎日とってもシンプル。
というか質素。
なので、海外のトレッキングツアーに参加した日本人は、
「ツアーの弁当がひどい!」と怒ってしまうこともあるそうです。

持たせるパンのほかにサンドイッチもあるようですが、
ヨーロッパのお家のサンドイッチは、
パンにはさむ具が、ハムだけかチーズだけで、
アメリカのお家のサンドイッチはその他に、
パンにピーナッツバターかジャムを塗っただけが一般的なのだそうです。
私も、チャーリー・ブラウンのランチが毎日ピーナッツバターのサンドイッチで、
幼心に不思議に思ったものですが、
別に変でもなんでもなかったのですね。

お昼が質素な分、夕食は家族としっかり食べるし、
皆が集まる週末は、ご馳走をこさえるそうです。
お昼ごはんの文化はそれぞれですね。

以前なにかの文献を読んだのですが、
欧米の持って行くランチが質素なのは、
身分や家の所得で、子どものランチ格差がないように
という配慮もあるという説も。

お弁当がそれぞれ違いはあっても、
お弁当を用意する人の気持ちは世界共通ですね。
私の今日のランチは、出かける母が作ってくれた、
ピーナッツバターのサンドイッチ…ではなく、
トマトとカマンベールチーズのサンドイッチです。

なかよしだもの シンクロとミラーリング

なにかのはずみで、
サンダーの後頭部と、私の顔がぶつかってしまいました。
こういう時はサンダーの「石頭」の勝ちです。
私は少しだけ口の中を自分の歯で切ってしまいました。

唇の裏の、ほんのわずかな傷ですが、
口の中だと、食べるときに痛いのしみるの大変ですね。
おかげで?、食事量がセーブできてますけど、
大好きなビタミンCのフルーツがいちばん痛くてしみるのは悲しい。
何事もなく食べることってありがたいことだなあと、
実りの秋に思うのでした。

さて。最近サンダーと動きがシンクロしているようで、
たとえばヨガマットの上に私が寝ころぶと同時に、
サンダーが大きく寝返りをうってゴツン!なんてことも。

カップルや仲良しさんどおしは、
互いに動きが似てくる、シンクロすることってありませんか?
これは無意識に皆さんやっていることなのですが、
心理学ではボディシンクロニー現象といいます。
また、親しみをアップさせるために意図的に動きをシンクロさせるテクニックを
「ミラーリング」といいます。
ミラーリングのミラーは「鏡」です。
相手が身を乗り出してきたら、
こちらも同じように身を乗り出すとか、
さりげなく同調した動きを意識的におこなうと、
相手はリラックスして、あなたへの親しみ度がアップしますよ。
いつしか相手も、あなたに合わせてくれるようになったりして、
「なんか知らないけど、いい時間だったなぁ」となるかも。
気の合う仲間って、まさに無意識にこれができているんですね。

また仲良しさんは、声のトーンやスピードや喋り方が似てくるもの。
インタビューの達人は、相手の喋りを似せるのも達人だったりしますね。

…犬もおんなじ?
欠伸(あくび)はうつってるなぁ。

11月の休業日のお知らせ

平素はカウンセリングルーム・フムフムを
ご利用いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら下記の期間を休業させていただきます。

11月1日(日)~11月3日(祝)

またこの期間は、
ご予約やお問い合わせのメールのお返事が
11月3日以降になりますことをご了承くださいませ。

よろしくお願いいたします。

カウンセリングルーム HumHum(フムフム)
代表 高橋智子

*カウンセリングルーム・フムフム Webサイト

http://hum-hum.jp

「アーミッシュ もうひとつのアメリカ」 「木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ」

久しぶりにStarbucks Coffeeへ。
お目当てはアップルパイです。
ここのところアップルパイが食べたくて食べたくて、
近所の洋菓子屋さんに行っても、ハロウィンのカボチャだらけ、
そういえば最近アップルパイを置いているお店って減っているような?
しかもクラシックスタイルのアップルパイが。
ようやくスタバにあるじゃん!ということで、
母とサンダーといそいそと出かけました。

スタバのアップルパイは、りんごのカットが大きいたっぷりのフィリングで、
美味しかったですよー。

さて、なぜこれほどまでにアップルパイが食べたくなったかと言うと、
・「木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ」小原田 泰久・著と、
・「アーミッシュ もうひとつのアメリカ」菅原 千代志・著を
サピエの音声図書で最近読んだからだったのでした。
私は木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」を15年前に食べたことがありました。
この「木村さんのリンゴ」の著者である、
ジャーナリストの小原田さんの会でいただいたのですが、
信じられないくらい美味しかったです。
そしてアーミッシュのクッキングはパイカントリーと呼ばれるくらい、
パイのレパートリーが豊富なのだそうです。
…これはもう、アップルパイが食べたくなるでしょ?

無農薬・無肥料のりんご農家の木村秋則さんも、
ランプとバギー(軽便馬車)の開拓時代のままの暮らしをおくるアーミッシュも、
いまの常識と比べると非常識な人(たち)ですが、
はたして非常識なのはどっちなのだろうと
ふと考えてしまいます。

*「木村さんのリンゴ 奇跡のひみつ」
小原田泰久 2010年/ムー・スーパー・ミステリー・ブックス(学研)
*「アーミッシュ もうひとつのアメリカ」
菅原 千代志 1997年/丸善ブックス

「マクトゥーブ 賢者の教え」パウロ・コエーリョ・著

「アルケミスト」、「星の巡礼」、「ベロニカは死ぬことにした」の作者、
パウロ・コエーリョのコラム集。
新聞連載をまとめた、1ページに一作品の本作は、
誰もが心に響く言葉に出会えることと思います。

以下は私の印象に残ったものを、
思いだしながら書いたものです。
一字一句は合っていませんが、こんな感じです。

***
ある男がメルセデスベンツに乗っていたら、タイヤがパンクしてしまった。
取り換えようにもジャッキがなかったので、
最初に見えた家で借りることにした。
だが、タダでは貸してくれんな、と男は考える。
「ジャッキが必要だ」と言えば、
この豪奢なメルセデスを見て「10ドルだ」と言うかもしれん。
いや50か?どうしたってジャッキが要るんだもの。
100ドルだと言いだしてもおかしくないぞ。
考えるうちに値段は釣り上っていく。
ようやく一軒の家を見つけて、
住人がドアを開けた途端、男は叫び出した。
「この泥棒め!
ジャッキがそんな高いはずないだろ!
これでどうだ!」
私は絶対にこんなふるまいはしない、
そう言い切れる人がいるだろうか?
***

「現実」と「思考」はこんなふうに開いていきがちだ。

*「マクトゥーブ 賢者の教え」
パウロ・コエーリョ
2011/角川書店

ライナスの毛布 私の半纏(はんてん)

幼い子が、お気に入りのぬいぐるみや毛布などを
片時も離さないということがあります。
それはフカフカだったり、あたたかだったり、
触れていると安心を感じるもの。

成長過程で、お母さんから物理的に離れるプロセスは、
子どもにとって本能的な悲しみや恐れがあります。
もちろん、個人差や程度の差はあれ、
お母さんの替わりになるものと一緒にいたい。
それがライナスにとって毛布であり、
クリストファー・ロビンにとってぬいぐるみのクマ公であったりするわけですね。

今日、母から聞いてはじめて知ったのですが、
私の場合は「綿入れ半纏」だったそうです。
親戚のお手製で、本絹の着物をリサイクルした本格派?で、
私がしゃぶって傷んでは、カットして小さくなり、
ついに半纏は「片袖だけ」の姿になってしまったとか。
…覚えてないわー。

お母さん→毛布、ぬいぐるみや半纏へと、愛着の対象がうつり、
次第に「お母さんと離れていても平気」という境地になり、
自然と毛布や、ぬいぐるみや半纏とも距離がもてるようになります。
なので無理に取り上げないこと。

「取り上げようにも無理だったわよ」とは母の弁。
そこまで執着していても、本人は覚えてないものなんですね。

しかし、母子分離の記憶は、
哺乳類である人間は無意識に持っている。
「内なる子ども」をケアすることについて、
また別の回で。

「これはお守りになります」

引出を整理していたら、
玉鋼(たまはがね)が出てきた。
玉鋼とは刀の原料で、
三年前の今頃、刀工さんからいただいたのだ。

アイメイト(盲導犬)の訓練所に入所する前に、
熱田神宮へ安全祈願のお参りをしたら、
刀工さんが刀鍛冶奉納をされていた。

ギャラリーに交じって見物していたら、
刀工さんが近づいてきて、
「これはお守りになります。
さしあげます。」とおっしゃって、
懐紙に包んだ玉鋼をくださったのだ。

え?これは貴重なものじゃ…。
恐縮しつつ、ありがたくいただきました。

なぜ私にくださったのかは謎です。
白杖を持っていたからかな?
食い入るように見てたからかな?
見えてないけどね。

そして玉鋼を大事に持って、
東京のアイメイト協会の訓練所へと向かったのでした。

言ったっけ?

母がウイーン少年合唱団の映画を観にいってきて一言。
「まさに神様の歌声ねー」

…えーっとね、お母さん。
それを言うなら「天使の歌声」ですよ。

ふうむ。神様の歌声ねぇ。
歌声はともかく、神様は話しかけてくれているような気はする。
ただし直接に、ではなくて、
誰かの口を借りてね。
勇気つけるような言葉や、
耳の痛い言葉や、いろいろと。

それを証拠に、
あの時、ああ言ったよね?と尋ねると、
言った人は覚えてないことがほとんどだ。

「こぼさないでね」と「しっかり持ってね」の結果はこう違う

ある実験の話。
幼稚園児が、水がいっぱいに入った容れ物を運ぶ、というもの。
かけた言葉によって、結果にこんな違いが。

『「こぼさないでね」と声をかけると、
たいていの子どもが運ぶ途中で水をこぼし、
「しっかり持ってね」と声をかけると、
ほとんどの子供が最後まで水をこぼさず運べた。『

脳は「○○しないでね」という、
打消しの表現を認識するのは苦手なのだそう。
たとえば「旗ふり」のひっかけ遊びのようなもので、
「赤 上げないで
白 上げない」
もぉ、旗を上げてしまいそうになりませんか?

「廊下は走らない」と、
「廊下はゆっくり歩こう」。
おなじことを表現している貼り紙でも、
言葉のチョイスひとつで、
受ける感覚が違いますね。

心のギアが空回りしているような感じや、
思わしくない結果が現れていたら、
誰かに、そして自分自身にも、
どんな言葉をチョイスしているのかチェックするタイミングです。