久しぶりに思いだした「山ねずみロッキーチャック」。
「カルピス名作劇場」シリーズの初代アニメーションです。
友人がロッキー山脈あたりに滞在しているせいもあって、
ここ数日は「緑が森の陽だまりは かーくれんぼするのに よいところー♪」と、
オープニングテーマが頭から離れないんですよね。
好きだったなあー。なつかしいな。
山ねずみのロッキーは、親元から離れて、
ガールフレンドのポリーと緑が森に転居してきます。
森にはこんな顔ぶれが。(wikiより)
うさぎのピーター かけすのサミー リスのチャタラーきつねのレッド
グラニーばあさん くまのバスター ふくろねずみのビリーおじさん
じいさま蛙 へびのグリーン かわうそのジョー テンのハリー
あらいぐまのボビー スカンクのジミー いじわるいたち
タカのしろあし きつつきのノック うずらのボブ
ビーバーのパティー じゃこうねずみのジェリー やまあらしのプリックリー
カモのクワック夫婦 カラスのブラッキー ものまね鳥 のすりのおやじ
コンドル夫婦 しじゅうからのトミー 野ねずみダニー アナグマのディガー
コヨーテ一家 青さぎのロングレッグ タカのあかしっぽ つばめのスキマー
…捕食関係の動物もいますからね、単純な「仲良しの森」でもない。
狙われるのを助けたり助けられたり、
ざわざわ川の水利権や漁猟権でもめて、
なわばりを決めて距離を守ったり、
ロッキーは冤罪で森を追い出されそうになるし、
冬眠しない組は冬眠組のことが、ちょっと理解できないねーとか、
新入りを警戒していじめたり、ケンカをしては仲直り。
豊かな生態系の森ならではの、多様な動物たちの毎日。
人間は自然と動物を脅かす敵として描かれるリアリティーも、
それぞれの動物の特性をいかしたキャラクター、自然の美しい描写も、
名作劇場のなかでも名作では?(しかし認知度低いの?)
幼い頃、「ニュースダヨ」のサミー、憎めないレッドやピーターが大好きでした。
いまだったら、どのキャラクターに感情移入するのだろう…?