カテゴリー別アーカイブ: ひとりごと

4年半やってみた「洋服のユニフォーム化」120回着たL.L.ビーンのネルシャツはどうなった

秋から春先までフランネルシャツをずーっと着てる。たまにセーターやフリースを着ることもあるけれど、L.L.BEANのタータン柄のフランネルシャツばっか。一年の半分はこのネルシャツを着てる訳なんだけど、3枚のネルシャツをローテーションしているので、月に10回ずつ着てるとして、10回×6カ月で60回。で、それを2年やったので、一枚あたり120回着た計算になる。ユニフォームとしてコスパを考えるととっても優秀。ビーンのネルシャツは定価が8000円くらいなんだけど、いつもセールで買ってるから6000円くらい。120回あたりの単価は50円。一日50円とは、もう十分に元をとったのでは。
しかもまだ全然着れそう。120回着たということは120回洗濯したということなんだけど、ほつけもせず、破れもしてない。すごいぜビーンのネルシャツ!なんて丈夫なんだ。ネルシャツはカウボーイや農場や牧場仕事のウエアだから当然といえば当然なんだけど、ユニクロとか無印のネルシャツはこんなに耐久性はないんだよね。それに、同じネル素材なのにあたたかくない。ビーンのポルトガル製のコットンフランネル生地は厚くもなく薄くもなくて、厚みのわりに断然あたたかいのだ。

それにL.L.BEANのネルシャツは、着こんでいくと風合いが変化する。はじめはフワフワ。もう幸せのMax。で、30回くらいでフワフワ感はなくなって、60回くらいからパリパリというかパサパサになって悲しくなるんだけど、実はここからなのよ。パサパサの次はゴワゴワになり、ゴワゴワを超えれば少しモコモコしてヌメリ感のあるソフトな風合いになるのだ。(←いまココ。袖と丈は数センチ縮んだけど、これは想定内。ビーンのネルシャツは日本サイズと米国プチサイズと米国レギュラーサイズとあって、日本サイズと米国プチは着丈が短い。新品で着丈ジャストの日本サイズを買ったら、丈が縮んでツンツルテンになった経験から、縮みを見込んで米国レギュラーサイズを買った。アメリカのコットン服の丈が長いのは、縮みありきだからという説は本当かもしれない。素材の風合いを育てて、着丈や袖丈も自分の身体にあわせていくのは楽しい。このままずっと着ていったらどうなるのかな?でも、あの新品のフワフワの幸せMaxが恋しいので、セールで次のフランネルシャツを買った。赤チェックの定番柄のロイヤルスチュワートを2枚。いま着てるブラックウオッチも大好きでセールで買おうとしたら、もうサイズが残ってなかった。なので、引き続き育てていくことにした。何年着られるのか実験してみよう。ところで、赤いタータンのロイヤルスチュワートを着てアイメイトと歩くと、おじいさま方に声をかけられる確率がグンと上がるのは何故なのか。

わが家のローリングストックの話

五年前に買った5年保存水が満期を迎えたんだけど、5年が過ぎるのはあっと言う間な感じがする。今度は10年保存できるタイプにしようと注文するもお届けが1か月待ちで驚いた。能登の地震で防災意識が高まったのか、注文が殺到してる。結局、1月半ばに注文した10年保存水は、2月の末に届いた。

そういえば5年前もそうだった。どこかは忘れちゃったけど、日本のどこかで大きな地震があって、ああ、これはちゃんと備蓄をしたほうがいいな、どうせなら長期保存の水にしようと思ってアマゾンで買おうとするも、軒並み防災用品が品薄になっていた。みんな考えることは同じなのね。それからは水以外はローリングストックすることにした。いつも食べてる無洗米(金芽米の蝋カット玄米)は、冷蔵庫の野菜室に入れてローリング消費。おかゆパックも常備。パックごはんは匂いが苦手なので買わない。ライ麦100%の発酵パン(フォルコンブロート)ハ1年もつのでローリング買い。アイメイトのドックフードは真空パックなので数か月分をストックしつつ消費。缶詰に関しては期限があってないようなもの。缶が膨らんでいなければいつまでも大丈夫だという。で、サバ水煮やさんま缶をストック。大好きなディチェコのパスタは箱買い。乾麺は長期保存できる。そばとかマカロニとか。パック切り餅も2年持つので大袋を何個か買って、期限が近いパック切り餅を正月に食べては買い足している。実は正月が終わって2か月過ぎても、今年の正月分が食べきれずにまだ餅が残っていて、週に一度、お昼ごはん代わりに餅を焼いて食べている。

今日は母が卒業した高年学校の文化祭。卒業後も入っている民謡クラブのステージ発表がある。母は早めのお昼ごはんに餅を食べて家を出た。先週の通しリハーサルの前にも餅を食べてから出かけていた。餅でお腹いっぱいでは歌えなくない?と母に聞くと、腹が減っては歌えないデショ、ですって。まぁ、民謡と餅は切っても切れない仲というか、のびても切れない仲というのか、イメージとして正しいのかも。単に母は餅が好きなだけなんだけど。

母の実家は宮城の白石蔵王で、家にお祝い事があると餅をつく風習があったそうだ。で、できたての餅はご近所さんにも配ってまわる。どうしてご近所さんにも配るの?と母に聞くと、「餅をついてると音で分かるから」。家で餅をついてると近所の人がやってくるし、近所で餅つきの音がするとその家に行ったんだそうな。お祝いには餅がつきもので(餅だけに)、お祝いの歌も歌ったのかもしれない。しかし、母の実家もそうだけど、高齢化で兼業農家が減っている。今でも餅ついてるの?と聞くと、「もうやってないんじゃないかな」と答えた。我が家も引っ越す前は杵とウスじゃないけど、年季の入った電動餅つき機(東芝もちっこ初代機)があって、正月に餅をつき、赤飯も炊いていた。餅つき機はペッタンペッタンついてる音が大きくないので近所には配ってないんだけど、いや、近所にもっていったような気もする。あれこれ思い出しながらパック餅を焼いて食べた。次の正月と、次の次の正月のパック餅の備蓄は完了。ところで今年の正月分の餅、春のお彼岸には食べ終わるかしらん。

やっぱり音楽っていいな

ここ5年くらい音楽を聴く気になれなかったんだけど、春だったか夏だったかに、部屋に何か音楽を流したいと思うようになった。

そこで、アップルのスマートスピーカーのHomePodminiを買ったのだけれど、アップルミュージックも契約して、サブスクって言うの?好みの音楽が厳選掛流し状態。なんて楽しい。私の好きな曲や、お気に入りのミュージシャンを熟知してるDJが部屋にいるみたい。便利。いま流れているのは佐野元春。自由の岸辺にたどり着け、と歌ってる。そういえば、今年はじめてのブログは元春の(個人的)記事だった。今年も私の拙いブログを読んでくださって本当にありがとうございました。よいお年を。

4年2カ月やってみた「洋服のユニフォーム化」 ジーンズを総入れ替えした話

年末だからというわけでもないんだけど、新しくジーンズをドーンと買って、古いジーンズをドーンと処分した。冬用・夏用・オールシーズンの合計8本の入れ替え。

なにも一度に取り換えなくてもいいのだけれど、一度に取り換えたい理由があった。まず、アマゾンが7日間のブラックフライデーセールをやってたから。次に腰痛問題。今まで履いてたエドウインのc17のスキニーは、美尻&細見え効果があって、すごく気に入ってたんだけど、その抜群のサポート力ゆえに長い時間履いてると腰が痛くなる。これはC17のジーンズが悪いのではなくて、小さいサイズを選んでいた私が悪いのだ。ストレッチジーンズなんだから履いてるうちに伸びるだろうと、ギリギリ履けるピッチリなサイズにしたのに、2年たってもちっとも伸びなかった。ストレッチジーンズとして優秀だわ!と感心したけど、だったらもうひとつ大きいサイズにしたのになぁ。そんなこんなで、2年履いてたのだけど、先月あたりからどうにも我慢ならなくなってきた。「ああ、もうキツいのヤダ!」と、いま履いてるのを脱いでブン投げるくらいの勢いで新たなジーンズを購入した次第。詳しく書くと、伸びなかった(というか縮んだ)のは、C17のスタンダードスキニーで、ユルユルに伸びたのはサマーモデルのスキニー。きついジーンズは腰痛によくないのはもちろんなんだけど、ゆるくなったジーンズも、づり落ちないようにヘンな歩き方になって腰によくない。

ということで、次なるジーンズは、C17と同じエドウインの、ブランドの最上位ラインのサムシングにしてみた。今は冬だからサムシングの暖パンスキニーしかまだ履いてないんだけど、ジャージーズじゃないのにすごーく楽。え?なに?履いてないみたい。ようやく腰痛から解放。よかったよかった。

さて、以前にもジーンズは2年周期で交換してると書いたけど、これにも理由があって、まず、私は季節ごとに2本のジーンズを回しているので消耗が早い。目が見えてないので、型崩れや色落ちの加減に気づきにくい。最低限の身だしなみとしてジーンズは2年で交換が妥当なライン。
それに、まだ履けると思っても、ジーンズは流行サイクルが短いらしい。たとえば、同じスキニーでも股上が浅い流行期と深い流行期があったり、お尻のポケットの大きさや位置も年によって微調整するというのだ。何年も前のジーンズを履いてるのを見た人は、詳しい理由は分からなくても「古いの履いてる」と分かってしまうのだとか。

私はファッションの流行に昔からあんまり興味がなくて、おまけに目が見えなくなったので、時代遅れにならないように気をつけなくちゃいけない。でも、めんどい。私みたいに面倒がり屋に手っ取り早いのは、ボトムスを数年で総入れ替えすることなんですって。アウターやトップスよりも断然トレンドがはっきりわかるボトムスを数年で入れ替えるだけで、今っぽい印象になるのだとか。「そんなこと常識だよ」と言われそうなんだけど、90年代のビンテージジーンズブームを過ごした私は天地がひっくり返るくらい驚いた。確かに、コットン100%のジーンズならいざ知らず、ウレタン入りのストレッチジーンズは長くもたない。もって3年。もしかして私、ジーンズ業界に乗せられてる?

「違うこと」をしないこと よしもと ばなな・著

突然ですが質問です。
上は革靴、下は長靴。
な~んだ?

…答えは、L.L.Beanのビーンブーツ。
上半分がレザーで、下半分がラバーゴムでできてるハンティングブーツなんだけど、革靴の履き心地と、長靴の防水性をドッキングしたら、あら不思議、グッドデザインになっちゃった!ラバーで覆われた爪先がアヒルのくちばしに似てるので、ダックブーツとも呼ばれてるんだけど、ほんとかわいい。1911年の創業当時からデザインも製法も全く変わってないとは信じられない。神様が人間をおつくりになったように、最初からビーンブーツはビーンブーツなのだ。

ずっと欲しかったビーンブーツを買ったのは2年前で、なんでもっと早く買わなかったんだろう、買うか迷ってた30年損したなと後悔しきり。ハンティングブーツだから雨も雪も平気。丈夫。見た目に反して軽く柔らかな履き心地で歩きやすい。ゴム底がすり減ったら、上半分のレザーはそのままで、下半分のラバーを交換修理してもらえる。なので、レザーが持ちさえすれば長年履き続けることが可能で、実際に20年30年履いてる人もいる。えーっと、30年後って私は何歳になってるの?明日死んじゃうかもしれないし、100まで生きるかもしれないし。分かっているのは、魂は永遠だということだけ。しかし、私の好みは10代から変わってない。だったら、早く買えよ、なんだけど、「どこで履くんだ?」と思ったり、「あの人にダサいって言われたし」とか、自分の魂の声は聞かなかったことにした。で、ちょっと違うけどデザートブーツを買った。他にも、ほんとはパタゴニアが欲しい。けど高いからパタゴニアのそっくり商品のユニクロを買ってた。安くてラッキーだな、何枚も買えて良かったと顕在意識では思っても、着るたびに潜在意識は「違うよ」と言う。それを無視し続けると、出かけたお店が臨時休業で閉まっていたり、ホットコーヒーをオーダーしたのにアイスが出てきたり、言ったことを違ってとらえられたり。「違うんだけどな」と思うことが起きる。なんで宇宙は私の思うようにならないの?

前書きが長くなったけど(長すぎだ)、よしもとばななさんの「違うこと をしないこと」が目からウロコ級に、自分と宇宙のしくみを解説しているので読んでみて。
みんなカレーを注文してて、自分ひとり別のを頼むのも何だから、ほんとは今は食べたくないけど、みんなに合わせてカレーを注文した。そんな些細なことが積み重なると魂は何も言ってくれなくなるし、自分が分からなくなる。「違うこと」をし続けると、宇宙は「それは違うんだけどな」という事象を返し続けるのだ。

よしもとさんの言う「お饅頭が欲しいなと思ったら、お饅頭がやってくる世界」がある。違うよ、なんで煎餅なんだ?という時は、自分が魂と違うことをやったり言ってるサイン。自己一致とは何か、それが周りや世界や宇宙に何を及ぼすのか?何年も前に出版された対談本なんだけど、これからの新しい世界を創っていくのに大事な視点がいっぱい。

私はHSPを知った時、よしもとさんを最初に思い浮かべたんだけど、よしもとさんが自分の繊細さとどうつきあってきたのかも話していて、HSPの人にとても参考になると思う。よしもとさんのスピリチュアル本で他には「アトランティスの叡智」(よしもとさん序文)や、「光のアカシャ」、ホ・オポノポノについての本もおすすめしたい。
私は小説というジャンル自体がダメで、ダメというか影響されすぎて生活に支障がでるからなんだけど、よしもとさんの小説は絶対に影響受けすぎてしまうと分かるので読まないようにしてる。

さて、ビーンブーツに話を戻すと、ビーンブーツを作ったレオン氏(L.L.Beanの創業者)は、ビーンブーツのビジョンがはっきり見えていた(よしもとさん的には「設定)のだと思う。手にとるようにありありとビジョンが見えるのならそれは本物だ。何も見えないよ、という時は「日常生活で違うこと」をしていないかふり返ってみよう。うーん、私はやっぱビーンブーツが好きなんだな。

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「違うこと」をしないこと
よしもと ばなな
2018/10/12
角川書店

4年間やってみた「洋服のユニフォーム化」アウター・コート編

4年かけてアウターとコートを買い替え。
長く着ることを第一に考えたらこうなった。

ユニクロ×ルメール マウンテンパーカ→パタゴニア トレントシェルジャケット
晴雨兼用。腋の下に通気ファスナーがついてて、開けると蒸れない。よくできてる。

ユニクロ ULダウンジャケット→パタゴニア ダウンセーターパーカ
やはり本家。軽里温かさが段違い。胸ポケットに本体を押し込んで入れると驚くほどコンパクトになる。

ユニクロ エアテックジャケット→パタゴニア ナノパフジャケット
やはり本家。着る期間が長い薄手の化繊中綿ジャケット。洗濯機でガラガラ洗えるし、すぐ乾く。

コロンビア ボアフリースジャケット→パタゴニア クラシックレトロxフリースジャケット
防風すごい。腰ポケットジップを開けるとメッシュ構造の首元まで通気して蒸れない。よくできてる。

ユニクロ ウールブレンドダッフルコート→L.L.Bean ラムウール七分丈ポロコート
裏地がシンサレート中綿。ウールコートなので重いけど、めちゃ温かい。ビーンは寒冷地のメイン州のアウトドアブランド。

ユニクロU モッズコート→サンヨー 100年こーと
はじめての本格トレンチ。清水の舞台からダイブして購入。

…長持ち&機能性で選ぶと、パタゴニアばっかりになっちゃった。
30年前に買ったパタゴニアのペラペラのウインドパーカ(フーディニジャケットの前モデル?)がまだ現役なので、耐久性は実証済。ダウンセーターもナノパフもレトロXも10年は着られるはず。
サンヨーの100年コートにいたっては10年どころじゃない100年ですからね。
長く着ることを第一に考えたの、よーく分かるでしょ 笑。
先にアタシが寿命をむかえてしまうであろう三陽商会の100年コートは、
永久修理サービス(有料)があって、きちんとお手入れをすれば子や孫まで着ることのできるクオリティ。
ヨーロッパの人がグランパやグランマの、おじいちゃまやおばあちゃまが着ていたコートをリフォームして着てるのとても素敵だなと思ってた。
私は子も孫もいないので、154歳まで責任もって着るです(去年54歳のとき買ったので、あと99年)

そうそう、パタゴニアのウエアも修理(有料)してもらえる。ガシガシ着てほつれたら修理に出して、いよいよ着れなくなったらパタゴニアが回収して、リサイクル繊維になり、またパタゴニアウエアとして生まれ変わるのだ。
私が買ったダウンセーターパーカは、海洋を漂流するゴミになった漁網を回収した繊維を100%使用。ちょっと混ぜました、じゃないのが凄い。パタゴニアこういうとこ、ホントかっこいいんだ。
(長く着たいと思える服って、品質や機能ももちろんだけど、物語があるよね。)

買っちゃったわよ

私はひどいメカ音痴で、いつもパソコンのあれこれを親友に聞いてたんだけど、親友は4年前に亡くなったので、聞ける人がいなくなってしまった。

いや、聞ける人が全くいないわけじゃない。リハセンでパソコンを教えてもらった先生、視覚障害者のパソコンサポート業者さんに、たまに聞いてアドバイスしてもらっている。それに、家にはなんやかんや人が来てて、気のいい人ばかりだから聞けば親切に教えてくれるだろう。遠くに住んでいる姉に聞いたらいいのだ。だから、聞ける人がいないわけじゃない。でも、私がメカ音痴すぎて、聞くのもはずかしいことを平気で聞けるのは、亡き親友だったということだ。私はええかっこしいだから、アホ丸出しでいられる相手は限られる。

元・デザイン事務所のディレクターで、晩年は写真家だった親友はバリバリのmac派だったけど、mac派に転向前はWindowsを使っていた。25年前、親友と私は奈良の生駒山にあった気功の合宿所でボランティアをしていて、スタッフが当時リリースされたばかりのi macを見せてくれた。で、親友はポンとi macを買ったのだ。もしかして合宿所の帰りに買って帰ったような気がする。キャンディーカラーでポップなimacは、外装箱もポップでキュート。箱を開けて設置して、親友は自分でセットアップしたのだけど、Windowsに比べてとても簡単だと言った。当時の私は親友の家に入り浸りで、i macを使わせてもらっていた。使っているうちに「mac欲しいなぁ」と思って、ノート型のmac bookと、ダイヤルをクルクル回す頃のi podを購入。なので、私のパソコンはmacがスタートだった。メールとネットとi tunesを使う程度で全然使いこなせていなかった(今でもだが)、タイピングの音がすごく気持ちよかった。

目が見えなくなって仕方なくWindowsのパソコンを買った時、macとの差にびっくりした。直感的に使えて設定が楽なmacに比べて、Windowsはめんどいしデザインもダサくて嫌。本当はmacを使いたい。でも、シェアの大きいWindowsでしか使えない視覚障害者ソフトがあるので、どうしてもWindowsになっちゃう。

Windowsで唯一いいな、と思ったのはソニーのバイオ。デザインがとてもシンプルで綺麗だった記憶がある。昔カッコイイ広告がバンバン出ていたっけ。そういえば、親友はバイオのノートを持っていて、あなた文章なにか書いたらどう?と一時期使わせてもらってた。ジョブズがソニーのバイオノートがとても好きで、mac book airはバイオにインスパイアされて作った、と最近になって知った。mac book airの発表の時、ジョブズがテーブルに置いてあった封筒から出してビックリしちゃった。そうか、あのmacbook airは、バイオがなかったらできなかったのかもしれない。ジョブズはラップトップには興味なかったと言うし。

そうだそうだ、一台パソコン壊れてるし、バイオを買おう!と価格を見てびっくり。他のメーカーの倍額するではないですか!モバイルノートで約30万円ってどうなの。いくらなんでも高すぎ。で、3か月考えてデザインもよさそうな12万円くらいのマイクロソフトのサーフェイスgo2に決まりかけてたんだけど、バイオの公式サイトにバイオSX12がアウトレットになっているのを発見。一年落ちとはいえ、他メーカーの12型よりスペックは上。サーフェイスgo2に5万円プラスすれば買える値段…。「ユー 買っちゃいなよ!」と親友の声が聴こえたかどうかは知らないが、即ポチってしまった。今日はこれからサポート業者さんが来てセットアップしてもらうの。

レムリアの記憶

日本人がハワイ好きなのは、レムリアの記憶があるからだろうか。
レムリアは太平洋に沈んだとされる伝説の大陸で、ハワイ諸島は沈んだレムリアの残った島々だと言われている。
なかでもレムリアのエネルギーが色濃く残っているのは、自然が最も残っているカウアイ島。私は25年前に亡き親友とカウアイに一週間ほど滞在したことがあるのだけれど、その時はレムリアのことをあんまり知らなくて、フルーツがめちゃくちゃ美味しい、ジャングルの翠と花の生命力がものすごい、毎晩爆睡した、なんて気持ちのいい所なんだろうか、くらいにしか思っていなかった。
カウアイに入る前日まで、アリゾナのネイティブアメリカンの居留地を旅していたので、余計に楽園だと思ったのかもしれない。アリゾナの荒野は何故か懐かしくて私は嫌いではなかったけど、ネイティブアメリカンの置かれてきた環境を知ると切なくなった。土地を奪われ、部族の言葉を話すことを禁じられ、カロリーだけ高くて栄養の無いジャンクフードで不健康になり、居留地には産業も仕事先もなくて失業率が5‐7割、アルコールと薬物に溺れるのも仕方がないと思えた。

ハワイに話を戻すと、私はカウアイ島しか行ったことがないので、大火があったマウイ島のことは分からないけれど、ハワイ王国の首都で、古代レムリアの文化をずっと大切にしていた場所なのだろう。
レムリアの文化は精神性が高く、人々は自然と共に生き、争いを好まず、平和尾愛した。

さて。レムリアと日本人の関係は何なんだ?というと、レムリアが沈む時に脱出したレムリア人が向かった先の一つは日本ではないか、という説があるのだ。
レムリアの滅亡と縄文時代の始まりはリンクしており、日本に着いたレムリア人は縄文文化として、レムリアの文化を継承したのではないか、と。
実際に日本人は世界的にとても珍しいYAP+染色体を持っていて、近隣の中国や韓国やモンゴルの人と遺伝子上は遠い。ちなみにYAP+染色体を持っている民族として、日本人の他には、南北アメリカのネイティブアメリカン、ハワイアン、チベット人、インド南部とスリランカのタミル人などドラビダ語族だ。これらの遺伝子の分布は、レムリア人の末裔とされる人々の分布と一致している。日本人とハワイアンのご先祖様は同じである可能性が高い。日本人がハワイが好きな理由は、遺伝子の記憶なのだろう。ちなみにYAP+染色体は、近年は「親切遺伝子」なんて言われている。善意があり、世の中をより良くしようと思っているし、してしまうからだ。

マウイの大火でショックを受けている人がツイッターではけっこういて、私もその一人なんだけど、大火の元凶ではないかと囁かれているスマートアイランド計画には日本の日立が参入していることも残念でしょうがない。テクノロジーの暴走と精神性の後輩で水没したとされるレムリア。レムリアの末裔かもしれない日本の企業が知ってか知らずか関わっているくやしさはどうだ。

実は日本に使われた原爆のウランは、日本人とルーツが遺伝子上では同じレムリアの末裔のネイティブアメリカンのホピ族の土地から採掘された。ホピ族は何千年も「絶対に掘り起こしてはならない」と伝承してきた「世界が終わってしまう」と。ウラン採掘に従事させられたホピの人たちは病気になり、日本人が原爆によって何万人も死んだ。なんという悲劇だ。

私は日本人はルーツがレムリアであるかもしれないことを知るべきだ、と思う。世界の平和の鍵を握っているのは日本人だろう。なぜ日本人だけが遺伝子組み替えワクチンをいつまでも打たされているのか考えたほうがいい。

アッコちゃんから教授への手紙

またお二人の連弾を聴きたかった。

日刊スポーツウェブサイトより
「矢野顕子、元夫の坂本龍一さんを追悼し「またピアノを4つの手で一緒に弾きませんか?」
[2023年4月4日11時10分]

3月28日に71歳で死去した音楽家・坂本龍一さんの元妻でシンガー・ソングライターの矢野顕子(68)が4日、ツイッターを更新。2日に亡くなったことが公表された、坂本さんへの追悼のコメントを発表した。

矢野は英語で、「Dearest Ryuichi,Would you like to play piano four hands together again? I miss you very much.(親愛なる龍一さん、またピアノを4つの手で一緒に弾きませんか? あなたがいなくなって、とても寂しい)」とつづった。
坂本さんと矢野の娘は、ミュージシャンの坂本美雨(42)。

Akiko Yano and Ryuichi Sakamoto Tong Poo – YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=DHhksjfg8Ik

RS & Akiko play the piano – Castalia & Water ways flow backyard again – YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=atLdbuZnViM

スニーカーとWBCの頃 3年半やってみた「洋服のユニフォーム化」

秋冬用のスニーカーを買い換え。
私は秋冬用と春夏用と、それぞれ2足づつスニーカーを持っていて、3年で履きつぶしているのだけれども、今年は秋冬用のスニーカーが交換のタイミングになる。
秋になってから新品を買って交換すればいいかなと思うけど、結局、春に秋冬のスニーカーを買い換えてしまうのは、春の訪れが新たな気持ちにさせるからだろう。

…なーんてね。春は秋冬素材の靴がセールになるからまとめ買いしてるのでした。
そこで、次なる秋冬スニーカーをアマゾンで探していると、トルナットレザーのジャックパーセルと、オーラ社のスエードのジャックパーセルがセールになってるではないですか。しかもマイサイズに「残り1点お早めに」の表示。
どちらも本革仕様の限定モデル(通常モデルは合成皮革)なので、リーズナブルなコンバースにしてはお高くて迷っていたら、WBCで日本が優勝して、全く試合を観てなかったにも関わらず「えーい、お祝いだ!」と、アマゾンで2足買いしてしまったのでした。WBCの経済効果は600億円らしいけど、私もちゃっかり便乗しちゃった。ぜんぜん観てないのに。

WBCを観戦しなくなったのは途中で目が見えなくなったのもあるけど、第1回大会と第2回大会で応援に気合が入りすぎてエライことになったから。
第1回大会は福留が、第2回大会はイチローが大ブレーキになって、最後に福留もイチローもここぞという場面で打って活躍して優勝したんだけど、福留とイチロー好きの私は生きた心地がしなくて胃腸炎になってしまったのだ。それからは観てない。観てないけど気になることは気になる。そのソワソワ感が私の場合「スニーカーを買う」行動に向かわせてしまうのだけど、ちょうど買い替えのタイミングなので、WBCが3年に一度の開催でよかったなぁと勝手に思う。ところで、なんで3年に一度の開催なの?