カテゴリー別アーカイブ: ひとりごと

財布は要るのか要らないのか②

(①から続き)

…さて、どんなお財布を買おうかしら。
さすがに長財布はないとして、
二つ折り?やっぱ三つ折り?どうしようかな(ワクワク)
ポーター好きだしポーターかな?
ペンドルトンのネイティブアメリカン柄のウールとレザーのコンビの財布も捨てがたい。
やっぱりミニマムなコンパクト財布?

…いや、まてよ?
そもそも財布って要る?要らなくない?
クレカと交通系カードで間に合うのなら、
カードともしもの予備の現金が入るケースで十分なのでは?

逆に、家で長財布使うのは「アリ」なんじゃない?
出前や宅配の代引きとか、四週間毎のダスキンのレンタルモップ代とか、
今や現金支払いは家オンリーになってる私。

そうだ、長財布こそ家で使えばいいじゃん!
支払う時に三つ折り財布の中で折り目がついてクルンクルンのお札を出して恥ずかしい思いをしなくて済むし、
使いやすくて気に入ってたけど、かさばるからタンスの肥やしになっていたディーゼルの長財布も日の目を見るしさ。
あー、よかったよかった。

ということで、お蔵入りしてた長財布を自宅用メイン使いにして、
外出用のカード入れとして買ったのはグレゴリーのクラシックウォレット。
小銭入れカテゴリーのマルチケースだ。

ちなみに選んだ色はガーデンタペストリー。
花柄なんだけど、地味目な幾何学っぽく見える模様で男女ともに人気がある。
パターン柄なので、裁断する箇所によって色の雰囲気が違って見えるから、
本当はお店で実物を見比べて買うのが無難なのだけれども、
届いた実物は、母によると黒色多めではなく赤色多め。
赤多めを狙っていたので、自分的には「大当たり」。

サイズは、ジーンズの前後ポケットにスッと入る縦横と厚さ。
レザーの引手の着いたジッパーはL字に大きく開き、
開くとマチがついていて、ケースの薄さでは想像できないくらいに取り出しやすい。
小物商品ながら、縫い方や裁断の端の始末はグレゴリーのザックと同じ製法じゃん。
おなじみグレゴリーのネームロゴも縫い付けてある。新ロゴなのかな。
プライスはアマゾンで3400円(プライムタイムセールで)。
この出来でこの値段。すごいね。さすがのグレゴリー。

さて内部はどうなってるかというと、
ケースの中のお部屋を二つに分ける仕切りがひとつ、
外側にカードポケットがひとつの、いたってシンプルな小銭入れだ。
カードや折りたたんだ紙幣、小銭の分類に便利。
この先やっぱり財布が要るなと思って、いわゆる財布を別に買ったとしても、
シンプルゆえに、単なる小物入れとして使えそう。
リップとかバームとか目薬とかイヤホンとか。
グレゴリーのザックに使われているナイロン素材なので、雨や汚れもレザー製ほど気にしなくていい。
ゴルフの時に予備のティーやマーカーを入れるユーザーもいるとか。
すっかり気にいっている。星は5です。
(アマゾンレビュー風に書いてみました)

今度は何年使えるかな。
もしかしたらこのクラシックウォレットの寿命が来る前に、
現行のDS通貨制度がジ・エンドになってるかもしれない。
現金も電子マネーも不要の、
というかマネーという概念すらなくなった、
「マネーフリーの世界」になってたりして。
(おわり)

財布は要るのか要らないのか①

財布がくたびれてきたので新しい財布を購入。
今まで使っていたのはグレゴリーの三つ折り財布で、薄くて軽くて丈夫。
気に入って10年以上使っていた。平均の使用頻度は週3くらい。
最近は近場の散歩程度だったら持っていかなくなっていた。

次も同じ財布を買おうと思ってアマゾンでチェックしてみると、
あれ?ちょっと変わった?どうも仕様変更してるっぽい。

私のは、財布を左右に開くと、
奥に札入れ、
札入れ手前に左からファスナー式の小銭入れ、
真ん中に2段のカードポケットと隠しカード刺し、
右端にクリア窓のカード刺しが並んでいるのだけど、
現行モデルは小銭入れが財布の外側に移動、
内側にはカードポケットだけが並んでいるようだ。
カードの収納枚数がかなり増えてるけど、
銀行一体式クレカ一枚と交通系カード一枚くらいしか持ち歩かない私には多過ぎる。
せっかくカードを厳選したのにカードポケットがいっぱいあってもなぁ。

それに小銭入れが外側では、支払いが小銭だけなら便利だけど、
財布を開く→お札を出す→財布を閉じる→ひっくり返して小銭入れをゴソゴソ 
と、お札と小銭の同時支払いの場合はアクションが複雑になってしまう。
まあ慣れてしまえば盲人の私でもなんてことはないだろうけど、
レジであせって小銭を落としてしまいそう。

だったら、いちばん会計がスムーズなのは長財布だ。
ファスナーなりホックなり財布をガバッと開けば、
お札入れと小銭入れとカードポケットが一目でわかる。
まあ見えてないんだけど、札→小銭のアクセスは断然速い。
私は20代の頃、平日のフルタイムの仕事と、
土日の副業(結婚式場のビデオカメラアシスタント)をしていて、
どっちもスーツ通勤だったので長財布派だったのだ。
職場の配置転換でカジュアルな服装通勤になってからも、長財布を使っていた。
昔は今と違って現金支払いがほとんどだったし、
財布に通帳や保険証(大きいやつ)や
運転免許証も名刺も図書館貸し出しカードも診察券もテレホンカードも
ジムとダイビングの会員証も喫茶店のコーヒーチケットも猫の写真も入れていた。
パスポートや海外現地通貨も入る財布だったので、いつでも高跳びできそうだった。
あのまま目が見えていたら、出て行ったまま帰ってこれなかったかもしれない。

今は自宅拠点オンリーなので通勤途中にどこかに寄るなんてこともないし、
病院に行くならその都度お薬手帳と保険証セットを持ち出せばいいわけで、
大事なものをひとまとめにした財布を落として、何もかも再発行しなきゃいけない面倒な事態は避けたい。
(マイナカードに運転免許証と保険証くっつけるのは危ないと思う。
さらにマイナをスマホに紐づけなんて考えられない。
私はマイナカード自体つくってないけど)

そういえば、外で現金を使うことってほとんどなくなってる。
市内のバスと電車は重度障碍者パス、
お店やタクシーの支払いはクレカか交通系カード、
それに、お買い物はネットが主で(ネットスーパーも利用)、
実店舗で買い物すること事態なくなっている。
時代は変わったというか、私の生活スタイルが変わったのだ。
(②に続く)

アートの人

写真家だった親友の命日。
毎年この日は、朝からお花や果物を買いに行き、家で静かに偲んでいるのだけど、雨がひどくて買いに出るのはあきらめて、花屋さんに花を配達してもらうことにする。
カサブランカを注文したら時期外れとのことで、カサブランカに似ているシベリアという大きな白い百合の花をが届いた。

親友は大きな花が好みだった。大きな花や枝つきの花ををドサッと無造作に大きい花瓶や鉢に放り込んでいた。バァーっと大胆にやっているけど緻密に計算されているのだ。達人級の腕前の料理もお菓子作りも同じで、作業の手際の良さや味付けのプロセスなんかまるでアートのよう。素材の良さを見つけて活かすセンスは抜群だった。

親友は自慢する人ではなかったので知らなかった人もいるかもしれないけど、彼女の撮影したポートレートを見た橋本治がとてもほめていたそうだ。あの橋本治がである。私は若いころから橋本治のファンで、橋本治がどれだけ美意識にこだわりがあるかは知っていた。絶対にお世辞でほめたりなんかはしない人。

彼女の写真集は画家の岡田嘉夫さんのデザインしたシャツをまとったナイスなシニアメンズ約100名を撮影したものなんだけど、岡田さんと橋本治は共著多数の40年来の親友の間柄で、当初は写真集(エエマイシャツを着た男達)の企画に反対していたという。理由は80を過ぎた岡田さんの体力や健康が心配だったから。「そんなことしたら岡田さんが死んでしまいます」と。しかし、写真集のパイロットモデルのような彼女の作品を見た橋本治が、「このカメラマンの人すごくいいじゃない!この写真を僕の仕事場に置いていったらいい。いろんな編集者の人が来るから見てもらえる」と。
それから間もなく橋本治は入院して還らぬ人となってしまった。自分を心配してくれてた年下の橋本治が先に逝ってしまったなんて、岡田さんはショックだったろう。橋本治の訃報を私から聞いた彼女が岡田さんに電話したらぼろぼろ泣いていらしたそうだ。
岡田さんは橋本治に写真集のモデルのオファーも帯文依頼もされていなかったようだった。
作家でイラストレーターの橋本治は天才ニッターでもあるし、橋本治といったら専属フォトグラファーの おおくぼひさこ さんがいる。あえてオファーしないという敬意の表し方もあるのだと思った。2019年に橋本治と私の親友が、2021年に岡田さんは光の世界へと旅立った。

私は勝手にだけど、撮影するしないは置いといて、橋本治と私の親友が直接会えたらいいのにな、と思っていた。私は橋本治に会ったことはないけど、きっと二人は話が合うはずだ。
もしかしたら、あちらの世界で彼女は岡田さんの紹介で橋本治と会ったかもしれない。あー、ずるいや。すこし笑った後に涙がこぼれた。

『6月14日はアメリカ国旗制定記念日』きょう(現地時間)は星条旗が誕生した「フラッグ・デイ」、そしてトランプ大統領のお誕生日

きょう(現地時間14日)はアメリカ国旗制定記念日(フラッグ・デイ)。
そして、トランプ大統領のお誕生日でもある。
毎年6月14日はフラッグデイで、国中が星条旗を掲げお祝いする。
自分の誕生日に軍事パレードなんかして王様きどりだと叩かれてるけど、
たまたま同じ日に生まれただけなんだけどな、とトラさんは思ってるかもしれない。
でも、たまたまが、たまたまじゃなかったとしたら?

トラさんはパットン将軍の子で、トランプ家に養子入りした説がある。
本当かどうかは分からないんだけど、物語としては楽しい。
トラさんの誕生日である6月14日は養子入りした日で、
本当の誕生日は前年の12月生まれだ、なんて言われてる。
だとしたら、双子座と射手座では大きく違ってくると思う。
単純に情報が好きな双子座に対して、
射手座は同じく情報好きだけど、それは真理の追究や正義のためであって、
世界を変えてしまう行動力と影響力を持っている。
弓を引き絞るように理想にフォーカスして、
馬のように実現めざして駈けていく。
そんな最強の射手座にも弱点があって、それは「かたまりやすさ」。
射手座のワンパターンに陥りがちな固さは、
正反対の星座である双子座の要素を借りて対応するとうまくいくんですって。
陽気さだったり、時に適当で肩の力を抜くことで、
射手座は豊かな包容力がでてくるのだとか。
反対に双子座も然りで、
射手座の社会性と正義を重んじるところを見習うと人間性に深みがでてくる。
社会性や正義は日本で誤解されがちだけど、
西洋で言う聖書的であったり、神の信仰に基づく感覚のことね。
(マドモアゼル愛先生の星座解釈を参考にしました)

トラさんがバカっぽく演じている(私にはそう思える)のは、
DSを油断させる作戦なのかもしれないけど、
それにしても賢すぎるし新年が強いのは、
ほんとは双子座うまれじゃなくて射手座うまれだからで、
しかも演じている双子座要素が射手座の弱点をカバーしてるとしたら?
トラさんを6月14日に養子入りさせた人たちがいたとして、
なぜこの日だったのか?
そこにどんな意味や願いがあったのか?
…なーんてね。妄想するのは楽しいなぁ。

話をフラッグデイに戻すと、
アメリカ国旗が制定されたのは1777年6月14日のこと。
1777年は独立宣言の翌年で、
イギリスとの戦争はまだ続いていたんだけど、
国民の象徴になるような国の旗が必要だということで、
国の理念と歴史をデザインしたのが現在の星条旗だ。
「将来この子が国民とともに
真の独立を果たしますように」
そんな願いを託された、
あるいは壮大な計画のもとにトラさんは生まれたとしたら。
私はそうとしか思えないんだよね。
だけど、今の歴史的な大変換期に生きる人はみな同様で、
わかりやすい旗の役割がトラさんなのだと思う。
(トラさん、お誕生日おめでとう!)

夏はカジくん

カジくん(カジヒデキさん)の曲を聴いている。
フレンチでスウェディッシュなカジくんの曲は湿気がなくて、
蒸し暑い梅雨から夏にかけて聴きたくなる。

曲も爽やかなんだけど、
カジくんがこれまた爽やかな好青年(今は好中年)なのよね!
気のいい性格、
ハンサムではないけど親しみのあるお顔、
意外と長身(手足が長い)で、
トレードマークのボーダーシャツと短パンとマッシュルームヘアが似合っていた。
カジくんは今年の5月で58歳だけど、
見た目が若い頃とほとんど変わっていないそうな。
いまでもボーダーと短パンスタイルを貫いていて、
好きなことはずっと好きでいるのが若さの秘密なのかもしれない。

25年くらい前のこと。
栄(名古屋の繁華街)にあるマリリンバーガーをたいそう気に入ったカジくんは、
あちこちでマリリンバーガー愛を語り、
マリリンバーガーが一躍有名になったことがあった。

ちなみに、
マリリンバーガーは、ステーキ屋が経営していた小さなバーガースタンドショップ。
全粒粉(雑穀だったかな?)のバンズ、
ジューシーなビーフパテ、
目玉焼き、ベーコンとオニオン、
レタスとトマト、千切りニンジンとキャベツ、
そして隠し味にキンピラゴボウが入っていた。
マリリンバーガーはアタシが世界一好きなハンバーガーだったのだけど、
カジくんがマリリンバーガーが大好きと知ったときは嬉しかった。
名古屋のラジオ局が、
名古屋でのライブ前のカジくんがマリリンバーガーを食べに行く生中継までしてたほど、
カジくんはマリリンバーガーを愛してくれたし、
そんなカジくんのことを名古屋のリスナーは大好きだった。

残念ながらマリリンバーガーは閉店したけど、
カジくんは今でもカジくんのままだ。
発表する曲が瑞々しさを保っているのは、
やっぱりボーダーの魔法なのだろう。
(アタシはずーっと魔法にかけられてる)

チャコのサンダルがあればいい/5年半やってみた「洋服のユニフォーム化」

数十年間、なんとなく気になっていたサンダルがあって、
というか、急に思い出したんだけど、
去年のGWにやっと購入。

買うまでに時間がかかったのには理由がある。
テバだったかシャカだったかチャコだったかキーンだったか・・・
昔の記憶だから、もうブランドがどれだったかわからない。
見ればコレだと一発で分かるんだけど、見えないとそうはいかない。
FBI捜査官のように、行方不明者(人じゃないんだけど)を
捜索したところ、(盲人にとって探し物は捜索に等しい)
結局チャコだったんだけど、苦労して買った甲斐がありました。

チャコのサンダルは、
デザインがミニマムでシンプル、
驚異のフィット感(試着で驚いて声でた)、
履き心地は最高、
長く歩いても疲れない、
すっごく頑丈で、
壊れてもリチャコ(チャコのリペアサービス)で修理できる。
…これ、傑作サンダルではないですか!

もうね、30年前からチャコを買えばよかったと後悔するレベルなんだけど、
たぶん昔の私には合わなかったんだと思う。
30年前は似たようなスポサンを履いていた。
ラスタカラー(レゲエの3色)の派手なノーブランドの安物だったんだけど、
すごく似合うと褒められたり、
どこで買ったの、なんてきかれたりした。
たぶん渋谷か大阪のアメ村か、大須のアメ横で買ったような気がするんだけど、
今そのラスタカラーのサンダルを履いたら、
今の私にはきっと合わないし、
見えていたとしても、欲しいとは思わないだろう。
時とともに合う合わないは変わっていくのだ。
しかし、昔の私はなんとなくチャコが気になっていた。
もしかして、未来の自分が見ていたのかもしれない。

そんなこんなで、
チャコのZ1クラシックとZX1を冬を除いて年間愛用中。
オトナの足元はやっぱ黒よね、のオールブラック。シンプルの極み。

チャコは最高のサンダルだ。
でも最高なのは、
春夏のあたたかい雨が素足に当たること。
目が見えなくなって、サンダルは危ないから外で履かなくなっていたけど、
チャコはサンダルの愉しみを思い出させてくれたのでした。

春生まれ

昔からなのだけれども、
友達や知り合いに春生まれがやたらと多い。多かった・
二代目の現・アイメイトも春生まれ。
ヒトイヌともに4月と5月と6月に誕生日がガーっと集中してる。
星座で言うと、おひつじ座・おうし座・ふたご座ね。
私は5月の双子座生まれなんだけど、
同じ双子座生まれなんざぁ ダンゴ状態だ。

人付き合いが狭いのに、
おなじ季節と星座がダンゴになってしまうのは何故なのか。
理由を考えてみたところ、
出席純とか、背の順とか、
学校の並ばされシステムによるものではないかと思う。
小さい頃は特に、
春生まれは冬生まれや早生まれよりも、
何カ月分かは先に生まれて発育が早いから、
背の順だと春生まれは後方に並ぶことになって、
自分の前の子と後ろの子と仲良くなったような気がする。

でも、
順番制度から解放されたオトナになってからでも春生まれが多いのは何故なのか。
私の周りの春生まれの人たちの共通項があるとしたら、
生まれたての子どものような魂をもってるとこ。
冬生まれがヴィンテージワインのような成熟した魂なら、
春生まれはボジョレーヌーボーのようにフレッシュな魂だ。

ともかく、私の周りの、
そしてこのブログを読んでくださってる春生まれのみなさん、
ハッピースプリング&ハッピーバースデー!

春はpizzicato!

春になるとピチカート・ファイヴが聴きたくなる。
三代目ボーカリスト野宮真貴嬢の時代の。

初代ボーカリスト佐々木麻美子嬢と
二代目ボーカリスト田島貴男君の曲は
なぜか秋冬に無性に聴きたくなるんだけど、
三代目ボーカリストの野宮嬢は春。
声の質が明るくて軽やかだからなのかしら。
なのに、重低音なバックトラックでも声がよく通る不思議。
めちゃ活舌が良くて、明瞭な発声だから、
小西氏の歌詞がバッチリ頭に入ってくるんだよね。
案外みんな知らないんだけど、
ピチカートの曲は歌唱の難易度が高い。激ムズなのよ。
野宮嬢がこともなげに涼しいお顔で歌うから、
自分も歌えるんじゃないかと錯覚して、
「東京は夜の7時」あたりをカラオケでいれちゃったりするんだけど、
たいてい2番で「しまった」と後悔することになる。
小西氏が日本語歌詞のイントネーションを大事にするあまり、
1番と同じメロとは限らないのがピチカート。

野宮嬢に話を戻しましょう。
春の英語のスプリングの語源は弾むだったと思うんだけど、
野宮嬢の歌声はまさにそんな感じ!
美人だし、
スタイル抜群だし、
おしゃれだし、
性格もチャーミングだし、
ほんと春の女神。
MVからでも後光が刺して見えたっけ。

そして野宮ボーカル時代の小西作品は
ポップでキャッチーでカラフルでハッピー!
でも、どんなに陽気で明るい曲でも
詞がちょっとさびしくてはかない面もあるんだよね。
花が咲いて奇麗だ、でも永遠に咲いてるわけじゃない。
美しいのも楽しいのも一瞬かもしれなくて、
春も人生も短い夢のよう。
でもそれが春だし生きてるってことなんだから、
「口笛吹いて アステアみたいにステップ踏んで」歩いていきたいわね!
(陽の当たる大通り より)

ちなみに、
バンド名のピチカートファイヴのピチカートの由来は、
ヴァイオリンとか弦楽器の特殊奏法のひとつの
ピッツィカート(伊: pizzicato)から。
弓で弦をギィ~って弾くのではなくて、
指先で弦を軽くつまんではじいて演奏するアレね。
ピンとポロンの中間の、とってもかわいらしい音がする。
これも春っぽい!
(このピチカート奏法、カワイイ音だけど劇ムズなんですって!)

ダンシングオールナイト

クインシージョーンズが亡くなった。
ジャズの人だけどファンキーでソウルフルでディスコチックでボサノバでダンサブル。
ほんとかっこいい曲がいっぱいなんだよね。
昔、名古屋モード学園のCMに使われていた「ソウルボサノバ」とか、
ウイークエンダーの♪チャッチャラ~ララ~ラ~とかね。
クインシーがプロデュースした
マイケルジャクソンの初ソロアルバム「オフ・ザ・ウオール」は、
無人島に持っていってもいいなと思ってる。
誰もいないから、一人で踊っても恥ずかしくないしさ。
バックのリズム隊がかっこいいから、拾った枝でチャカポコ叩いても飽きないだろうし。
時折入るハンドクラップで一緒に手を叩けば、
気分も上がるってもんでね。
まあ、無人島でなくても自分の部屋でひとりノリノリなんですけどね。
人生にはいろいろあるけど、良質な音楽があればなんとかなるのですよ。
ありがとうクインシー&マイケル 今夜は踊らせてもらいます。

4年半やってみた「洋服のユニフォーム化」120回着たL.L.ビーンのネルシャツはどうなった

秋から春先までフランネルシャツをずーっと着てる。たまにセーターやフリースを着ることもあるけれど、L.L.BEANのタータン柄のフランネルシャツばっか。一年の半分はこのネルシャツを着てる訳なんだけど、3枚のネルシャツをローテーションしているので、月に10回ずつ着てるとして、10回×6カ月で60回。で、それを2年やったので、一枚あたり120回着た計算になる。ユニフォームとしてコスパを考えるととっても優秀。ビーンのネルシャツは定価が8000円くらいなんだけど、いつもセールで買ってるから6000円くらい。120回あたりの単価は50円。一日50円とは、もう十分に元をとったのでは。
しかもまだ全然着れそう。120回着たということは120回洗濯したということなんだけど、ほつけもせず、破れもしてない。すごいぜビーンのネルシャツ!なんて丈夫なんだ。ネルシャツはカウボーイや農場や牧場仕事のウエアだから当然といえば当然なんだけど、ユニクロとか無印のネルシャツはこんなに耐久性はないんだよね。それに、同じネル素材なのにあたたかくない。ビーンのポルトガル製のコットンフランネル生地は厚くもなく薄くもなくて、厚みのわりに断然あたたかいのだ。

それにL.L.BEANのネルシャツは、着こんでいくと風合いが変化する。はじめはフワフワ。もう幸せのMax。で、30回くらいでフワフワ感はなくなって、60回くらいからパリパリというかパサパサになって悲しくなるんだけど、実はここからなのよ。パサパサの次はゴワゴワになり、ゴワゴワを超えれば少しモコモコしてヌメリ感のあるソフトな風合いになるのだ。(←いまココ。袖と丈は数センチ縮んだけど、これは想定内。ビーンのネルシャツは日本サイズと米国プチサイズと米国レギュラーサイズとあって、日本サイズと米国プチは着丈が短い。新品で着丈ジャストの日本サイズを買ったら、丈が縮んでツンツルテンになった経験から、縮みを見込んで米国レギュラーサイズを買った。アメリカのコットン服の丈が長いのは、縮みありきだからという説は本当かもしれない。素材の風合いを育てて、着丈や袖丈も自分の身体にあわせていくのは楽しい。このままずっと着ていったらどうなるのかな?でも、あの新品のフワフワの幸せMaxが恋しいので、セールで次のフランネルシャツを買った。赤チェックの定番柄のロイヤルスチュワートを2枚。いま着てるブラックウオッチも大好きでセールで買おうとしたら、もうサイズが残ってなかった。なので、引き続き育てていくことにした。何年着られるのか実験してみよう。ところで、赤いタータンのロイヤルスチュワートを着てアイメイトと歩くと、おじいさま方に声をかけられる確率がグンと上がるのは何故なのか。