数十年間、なんとなく気になっていたサンダルがあって、
というか、急に思い出したんだけど、
去年のGWにやっと購入。
買うまでに時間がかかったのには理由がある。
テバだったかシャカだったかチャコだったかキーンだったか・・・
昔の記憶だから、もうブランドがどれだったかわからない。
見ればコレだと一発で分かるんだけど、見えないとそうはいかない。
FBI捜査官のように、行方不明者(人じゃないんだけど)を
捜索したところ、(盲人にとって探し物は捜索に等しい)
結局チャコだったんだけど、苦労して買った甲斐がありました。
チャコのサンダルは、
デザインがミニマムでシンプル、
驚異のフィット感(試着で驚いて声でた)、
履き心地は最高、
長く歩いても疲れない、
すっごく頑丈で、
壊れてもリチャコ(チャコのリペアサービス)で修理できる。
…これ、傑作サンダルではないですか!
もうね、30年前からチャコを買えばよかったと後悔するレベルなんだけど、
たぶん昔の私には合わなかったんだと思う。
30年前は似たようなスポサンを履いていた。
ラスタカラー(レゲエの3色)の派手なノーブランドの安物だったんだけど、
すごく似合うと褒められたり、
どこで買ったの、なんてきかれたりした。
たぶん渋谷か大阪のアメ村か、大須のアメ横で買ったような気がするんだけど、
今そのラスタカラーのサンダルを履いたら、
今の私にはきっと合わないし、
見えていたとしても、欲しいとは思わないだろう。
時とともに合う合わないは変わっていくのだ。
しかし、昔の私はなんとなくチャコが気になっていた。
もしかして、未来の自分が見ていたのかもしれない。
そんなこんなで、
チャコのZ1クラシックとZX1を冬を除いて年間愛用中。
オトナの足元はやっぱ黒よね、のオールブラック。シンプルの極み。
チャコは最高のサンダルだ。
でも最高なのは、
春夏のあたたかい雨が素足に当たること。
目が見えなくなって、サンダルは危ないから外で履かなくなっていたけど、
チャコはサンダルの愉しみを思い出させてくれたのでした。