2018年12月にアップされたマドモアゼル・愛先生のブログ記事を転載させていただきます。
長いので前編後編に分けています。
周波数について、大変興味深いお話です。
なぜカラヤンが指揮する演奏を聴くと元気になるのか?
なぜジョン・レノンは殺されてしまったのか?
私は昔からNHKの時報が気持ち悪いと思ってましたが、あの時報は440Hzなのね。納得。
***ここから
「528Hzとは何か」
一秒間に振動している回数、、、、それを周波数と言います。一般的には空気を振動させたときに出る音と言ってもいいでしょう。空気を振動させれば必ず音がでます。
20Hzから16000Hz程度まで、人は音を聞き分けることができるようです。Hzの違いは音の違い、音の高低の違いになるわけです。
低い音は振動数が少なく、高い音は振動数が高くなります。よく聞くところのち528Hzとは、一秒間に528回空気を震わせたときに聞こえる音ということです。
さて、こうした音の高低には、意味がありますが、あまり一般的には研究されることはありません。どちらかというと、秘められた形で研究が進められてきました。昔から周波数の研究はされてはいるが、一般には知らされていない、、、そういう学問だったわけです。これは今なを続いていると思います。
先進国では周波数を利用した武器類が多いのですが、そのことからも周波数研究が緻密にされていたことがうかがえます。
なぜ周波数研究が一般に知れ渡らないのか、、、それだけ根源的で重要だからでしょう。私たち一般人には、本当に重要なことは意外に知らされてないのかもしれません。悲しいことですが。
ここからは私(愛先生)が研究した結果の、アカデミックな承認は得ていない内容になることをまず先に言っておきたいと思います。一言で言えば、今現在での科学的根拠や医学的根拠のない話しとしてお聞きください。
周波数が本当はすべての鍵を握っていると私は思っています。根源的な原理と周波数はおそらく密着しているのです。周波数を使えば、群衆を一定の方向に導くことも、人を苦悩に陥れることも、幸福で満たされた思いを抱かせることも、思わず死にたくなるような衝動をかき立たせることも、おそらくできると思います。実際に私が体験した周波数の中でさえ、そうしたことが可能となるからです。
そして到達した私なりの結論があります。基本的に人が話しをしたり発声する周波数帯で、しかも3で割り切れる周波数は、人にとって安全で安心だということです。
具体的に言いますと、下は60Hz程度から上は900Hz程度が人の発声の領域と考えられるので、その中での3で割り切れる周波数となります。
ソルフェジオ周波数はまさにこの条件にあっている周波数ですので、安全で安心な周波数の組み合わせとなります。伝説で語られてきたグレゴリア聖歌はソルフェジオ音階で歌われ、当時聞く人は恍惚となったと言われますが、そうした現象は現代でも同様に再現できるのです。ソルフェジオ音階を聞き続ければ、現代人でも同様のことが起こります。
このソルフェジオ音階の中心音、ミにあたる音が528Hzです。528Hzはソルフェジオ全音階6音の代表であり、ソルフェジオ音階のエッセンスを代表して保持している音なのです。
ソルフェジオ音階で歌われたグレゴリア聖歌で中世の人は恍惚となり、神に守られている安心感を得ることができたわけです。
528Hzはその後、この世から姿を消し、この10年ほど前から再び復活し、色々な研究がなされるようになりました。ただし、アカデミーが実証した研究内容とは異なりますので、科学的な根拠とは別ものであることはご理解ください。
科学が人に良いものなど認めるはずはないと、私はうがった見方をついしてしまいますが、528Hzについては色々な研究が民間でなされた類のものであって、場合によっては真実に足らないというご批判があってがもしかるべきものかもしれません。
しかし、その中でも不思議といえば不思議、、、もしかしたらやはり真実ではないかとの思いがよぎる内容が沢山あるのです。
まず実際問題です。ソルフェジオ音階を現代人に30分ほど静かな環境で聞いてもらうと何が起きるか、、、医学的にも科学的にも実証された内容ではありませんが、実際問題として、体感が変化するのです。それも画期的変化であることがほとんどです。
多くの人は、「死ぬのが怖くなくなった」「もうどうでもよくなった」と言います。これがおそらく、中世の人たちが教会堂で感じた、「すべてを神に任せる歓喜」と同一のものだと感じます。
ただ、これはあくまで個々の感じ方であって、数値化を必要とする科学的な根拠にはならないでしょうが、少なからず、こうした変化が起きるケースがほとんどです。(もちろん、起きない人もいると思います。ただ私はまだ変化しない人に出会ったことはありませんので、私の中では必ず起こる変化です)
さらに528Hzについては、色々な人が色々と研究されています。その音は太陽が発する音であることを実証したケースもあります。ソーホーと言う太陽探査機がキャッチした情報を周波数化すると528Hzになるのです。
私は実際にそれを確認できる立場にはいませんが、太陽の音ということには、非常に納得するものがあります。この音を一日に一回でも二回でもいいので聞き続けると、段々と明るく子供のように変化していくケースが多いのです。こだわりがなくなっていき、明るく、子供のようになっていく、、、太陽のイメージとまさに合致するので、528Hzが太陽の音、、、と言われると思わずうなづいてしまいます。
植物が太陽の光を受けた際に開始される様々な変化と運動があるのですが、同様のことが528Hzを聞いた植物にも起こる、、、という研究もあります。太陽イコール528Hzの図式が何となく私には見えてくる思いです。
さらに、不思議な話しは沢山あります。
避けて通れない話しとしては、やはり世界基準の音を作った際の大混乱でしょう。100年以上前は音の世界基準という考えがまずなかったと思います。しかし、色々な国や地域で演奏する音楽家にとっては、演奏に共通する一定の音程の認識が必要だったわけです。
音楽家は耳が良く、芸術性に優れていますので、彼らが一様に、自然に捉えた音がありました。それが大体は430Hzあたりを基音とする音階だったのです。ヨーロッパでも日本でもそれは430Hzあたりでした。
具体的に言いますと、おそらくの話しですがやや低めだと429Hz、、やや高めだと432Hzだったのではなないかと、勝手にですが思います。というのは、430Hzあたりで3で割り切れる音は、429Hzもしくは432Hzとなるからです。こじつけ気味な話しですが、一流の音楽家の耳に心地よい音は、3で割り切れるでしょうから、自然にそうなっていったのではないかという気がします。
一台10億円もするストラリヴァリウスをZOZOタウンの社長が購入したと騒がれていますが、ストラリヴァリウスがもっとも良い音を響かせるのが、実は432Hz基音の時なのです。それは当時の音楽における周波数の特徴を表しているはずです。
イタリアのベルディは当たり前のように、基音は432Hzと宣言していましたし、実際にヨーロッパではそこらへんの周波数を基音にした演奏が行われていました。自然な流れで行けば、そのまま、基音は432Hzに決定するはずでした。
これに異を唱えだしたのが、アメリカ、イギリス、そしてナチスでした。彼らは一様に440Hzを基音にするよう政治的な圧力をかけ出したのです。そして強引に440Hzを世界基準に変えていってしまいました。以降、今に至るまで、基音の国際基準は440Hzです。
しかし、敵対関係にあったナチスと連合国サイドが一致して基音440Hzに持っていこうとした背景は一体何だったのでしょう。今では知る由もありませんが、ベルディが432Hzでなければいけないと言い、世界の流れも自然にそうなるところを強引に割って入り、440Hzに変えていった目的。それが私は周波数支配による様々な目的あってのことだと思っているのです。
(後編に続く)