後編「528Hzとは何か「周波数の秘密」「マドモアゼル・愛ブログより

(前編からの続きです。最期の鍵は…。人間って素晴らしい。)

第二次大戦当時、まだ周波数に意味があるとか、人体や精神に決定的影響を与えることなど、一般の人が考えもしなかったことですが、周波数研究はひそかに進められ、すでに一定の手ごたえがあったのだと思います。

これは私(愛先生)の勝手な推測ではありません。MIチューナーを制作していただいているニチオンは、世界一のチューナーメーカーであることは有名です。また、相談役の本田氏は一昨年の「音の匠」にも選ばれたMIチューナー作製の最終責任者です。ニチオンは100年企業ですが、本田相談役の先代はちょうど戦争を体験された年代でしたが、ある日、軍部から極秘の命令を受けたというのです。
敵の戦意を喪失させる音を研究してほしい、、、、との命令でした。私はこの話しを直接相談役から伺っていますので、事実の話しです。当時、周波数が人の気持ちに影響することなど、一般にはまったく理解できないと思われていましたが、軍部はすでにそのことを知っており、その制作を頼みに来たのです。
ちょうどアメリカとイギリス、ナチスが組んで世界基準を440Hzにしようとしたいたまさにその頃のことです。隠れてはいるものの、周波数による人身への影響はすでにわかる人にはわかっていたことになります。

では、アメリカ・イギリス・ナチスが狙った440Hzとはどういう音なのでしょうか。それを語る前に、このいきさつに猛反対した人がいました。教育学で有名なシュタイナーです。シュタイナーは神秘学者でもありましたので、特別な感性を持ち、連合国とナチスが求めているものを察知したのだと伺えます。
はっきりした言い分でシュタイナーは言います。「もし440Hzが基音になれば、悪魔の時代の到来に寄与することになる」と。シュタイナーは音楽の基音は432Hzでなくてはならない。人間の耳の構造は432Hzと128Hzが原点になっていると言い、かなりの危機感を抱いたようなのです。確かに、シュタイナーの言い分が彼の信念に沿っていたことは、彼が開発した楽器が、すべて432Hzを基音としており、今でもそのように調整して演奏されていることからもわかります。

シュタイナーに言わせれば、440Hz基音は悪魔の時代を招聘するために必要なことであり、周波数による人類支配の危険を感じ取ってのものだったことがわかります。

さらに、もう一人、こうしたいきさつをじっと見つめていた人物がいました。ヘルベルト・フォン・カラヤンです。彼はドイツにおける有名な若手指揮者でしたが、フルトヴェングラーというこれまた有名な指揮者と人気を二分していました。そしてナチスはフルトヴェングラーを寵愛し、政治的な背景に敗れた形のカラヤンはアメリカにわたります。終戦を迎えた後、カラヤンの人気は爆発しますが、彼の採用したピッチは440Hzではありませんでした。

440Hz基音を世界基準にする争いの一部始終を見つめてきたカラヤン。政治的には440Hzが勝ったものの、彼は決してそのピッチによる演奏は行いませんでした。と言って、シュタイナーのように、440Hz基音では悪魔の、、、とも言いません。それは、彼を救ったアメリカ自身も440Hzを強引に推し進めた国だったからです。立場上、語ることはせずとも、自身のピッチを444から445Hzのカラヤンピッチに合わせることで、彼は440Hz基音から自身の音楽を守ったと言えるでしょう。

444Hzも3で割り切れる数であり、444Hz基音にした場合、太陽の音、528Hzが高いドの音によって得られるのです。そうなると、444Hzも3で割り切れるコズミックトーンであり、しかも太陽のエネルギー音である528Hzが得られる音楽になっていきます。確かにカラヤンの音は他の指揮者とは違って聞こえました。音楽好きな人なら、カラヤンの音自体の特徴がわかっていると思います。それだけ印象も特殊だったからです。
気持ちよく元気になるのがカラヤンの音でした。体調が良くなる444Hz基音(カラヤンピッチは445と言われますが、実際の演奏時にはややピッチダウンしますのでちょうど444Hzがあらわれます)なので、カラヤンを聞くと体調がよくなり元気になったはずです。

もう一人、音楽の裏のすべてを知り尽くした人物で、殺されたジョンレノンがいます。彼は自分の身に迫る危機を感じた晩年頃、最終なメッセージとして「イマジン」を残します。その演奏の最後は、ピッチを完全に528Hzが出てくる音程に調整したと言われています。実際に正式な測定をしたことはないのですが、最後のイマジンには確かに528Hzが流れているように、簡易的な測定では出てきました。

3で割り切れる音、その代表がソルフェジオと528Hzであり、444Hzであり、432Hzであり、私が聖書記事から解明した153Hzであります。

周波数支配による時代性を喝破した人たちは、440Hzについて、「その音は自分に嫌悪感をもたらしめ、自己嫌悪に陥れる周波数となる」と語ります。そして、与えられてしまった不当な自己嫌悪から解放してくれる音、それが528Hzであると言うのです。

528Hzについて、そしてソルフェジオ音階について、久しぶりに語らせていただいた次第です。そしてもう一つ、私が発見した153Hzについても語らせてください。

ソルフェジオ周波数の中心音、太陽の音である528Hzやソルフェジオ音階は聖書の民数記の記述から探り出された音ですが、153Hzは私がヨハネによる福音書の最終章から探り出した、3の大元締めの音です。この二つの周波数には、根源的なものがあると思っています。実際にこの音を聞かせると水が両方とも大きく変化します。と言って、数値的な変化ではないと思いますので、科学的な話しではありません。

しかし、528Hzでも153Hzでも、水の味が大きく変わります。とくに甘くなるのは、153Hzです。水が甘くなる、、、という現象を私も初めて体験したのですが、人間の体はほとんどが水ですので、水を変える周波数には、必ず、意味があると確信しています。

周波数研究は今も密かに行われているはずで、私たちをどのような方向に持っていこうとしているかはわかりませんが、私たちは私たちで、守りの周波数とも呼べる528Hzや153Hzなど、3で割り切れる周波数による防衛を必要とする時代に入ってきたと思うのです。
MIチューナーはそのために作られたものでもあります。またきれいなサイン波を出せるチューナーは健康維持や無意識におとしめられやすい私たちの意識改革にも重要
ですが、それはそれとして、最後の最後の鍵は人間の肉声にあるのです。もしもあなたが核家族であったり、または一人暮らしであり、しかも会社勤めにおいても、あまり人との会話がないとしたら、あなたは悪意ある周波数への防御が弱いと考えられます。

神は人の発声の中に必要で重要な周波数を入れ込んでいます。朗読する、、、抑揚を持って人と話す、、、抑揚を持って朗読する、、、、それによって、私たちは大きなエネルギーを得られるようになっています。
これが、私が皆さまに送る今年のクリスマスプレゼントです。お声を出してみてください。抑揚をつけて語れば語るほど、あなたは元気になっていくはずです。それが叶わない環境の場合でも、抑揚をつけた朗読により、あなたは立ちどころに元気を回復されて行くはずです。周波数の決定的な重要性は、今後、劇的に進むと信じています。

***転載ここまで

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