北米のタイニーハウス・ムーブメントが
日本にじわじわ拡がりはじめているそうです。
タイニーハウスとは、ボートハウスやツリーハウスを連想させるような、
小屋かな?という「ちいさな おうち」のこと。
ちいさなおうちをセルフビルド(自作)して、
限られたスペースを広く、わずかな愛用品と、
心豊かに暮らすというものだそう。
貧しくて、ではなく、豊かに暮らす選択としてなのですね。
家が小さいということは、維持費も光熱費もかからない。
物に支配されない。
建材をこだわっても、狭小なので高価にならない。
自分の好みと信念を凝縮できる。
なにより愛着が湧く。
エコなメリットも、クリエイティブの喜びもありますね。
アメリカといえば、広大な豪邸がステイタスで、
大量生産、大量消費のイメージがあります。
日本のように「ワンルームに住むのはあたりまえ」ではないお国柄で
自発的に暮らしのダウンサイジングを選択する人達が増えてくるというのが、
やはりアメリカの奥深いところです。
しかし、アーミッシュや、ネイティブ・アメリカンのホピ族のように
シンプルな暮らしを信念とし、
祈りと調和を大切にする人たちも共存していますしね。
驚くとともに、うなずける気もします。
意識が変わり穏やかになると、
もしかしたら、未来はSFの世界ではなく
牧歌的になるかもしれませんね。
サンフランシスコまでの飛行機の機内で、これをテーマにしたテレビプログラムがありました。小さいけど住みやすそうでした。家族3人で住んでらっしゃるところもありましたよ!
一過三人で?!
イメージとして、単身かカップル住まいかな?と思っていましたよ。
でも、なんかいいなあ。