米食品医薬品局(FDA)は16日、
「トランス脂肪酸」の原因となる油の使用を禁じると発表しました。
2018年6月以降は食品への添加を原則認めないとのこと。
このトランス脂肪酸の原因となる油とは、
・マーガリン ・ショートニング
・サラダ油など高温下で科学処理されて作られる植物油
俗に言う「狂った油」、「プラスティック化した油脂」のことです。
欧米では既に規制され、商品の表示義務があります。
しかし、日本ではトランス脂肪の規制はなく「野放し状態」です。
なお、日本の大手の「画期的なニュース」は、
ミスタードーナッツが、低トランス脂肪の油を導入したこと。
追随する企業がどんどん出てきてほしいものです。
下記は、我が家からマーガリンとサラダオイルを撤廃させた本。
(ちなみにバターとオリーブオイルに切り替えました)
トランス脂肪を含む食品を、極力買わないようになって何年かたちますが、
心身の変化を実感しています。
「危険な油が病気を起こしてる 」
ジョン・フィネガン 今村光一
オフィス今村・刊