2015年はExplosions!(爆発的な)

こんにちは、フムフムです。
お正月ですね、いかがお過ごしですか?

昨夜は毎年恒例の、NHKで中継している、
ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートをラジオ版で聴きました。

ワルツとポルカ、
のどかで呑気で気取らない感じ。
ビアホールのような運動会のような。
牧歌的なムードが元旦の夜にぴったり。

視力があった頃は、
テレビ中継の、妙な現地のカメラワークや、
演奏曲にあっているのかあっていないのか分からないような
ときおり挿入されるイメージビデオも面白かったですね。

部屋で中継を聴きながらウトウトしていたら、
突然の爆発音で起きました。
その時の演奏曲名は「爆発ポルカ」。
最後にバボーン!と爆発音でしめくくるポルカ。
なんだか聴く度に驚いている私。
あー、びっくりしたー。

そもそも「爆発」と「ポルカ」
単語と音楽のイメージの組み合わせが
ちょっと変じゃないか?
何が爆発するというのだ。
「鍛冶屋ポルカ」の鍛冶屋に何かが起きたというのか。

調べてみたら、
ヴィーン革命の前年に、ヴィーンで学生たちを中心に流行語として流行ったのが、
「Explosions (爆発的な)」。
今でいうなら、「カッコイイ!」 「イケてる!」 
といった感嘆詞風な形容詞を曲名に使用したのであった。

…曲名に歴史あり。
このタイトル、革命前の熱や不穏さも表れていたのですね。

以下はYou tubeの「爆発ポルカ」です。
それでは、皆さんのワクワクがはじける、
Explosionsな一年になりますように。

爆発ポルカ Explosions polka J.StraussⅡ Op43 – YouTube

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>