月別アーカイブ: 2016年1月

内なる子どもとコミュニケーションすると「ほんとうの私」を教えてくれる

内なる子ども(潜在意識・インナーチャイルド)と
よいコミュニケーションができているとはどんな状態なのでしょう?

…内なる子どものいうことを聞くって???
決してほんとに声が聞こえるのではありません。
それはフッと感じる、とてもささいな感覚です。
内なる子どもの「小さなつぶやき」です。

その「小さなつぶやき」に私たちは、
「そんなばかな」と聞かないふりをしたり、
「こうすべき」と否定をしたくもなります。
だって、私たちの頭で考えている意見と、
内なる子どものつぶやきが違う場合もあるからです。

じゃあ、その声を聞いてあげることって、
わがままばかり聞いて甘やかすってこと?
だったら私の意志や意見はどうなるの?とか、
私はもっと立派になりたいのに、それでは後退じゃない?とか。
そもそも、そんな時間をとられてはたまらない。
なんて思ってしまうかもしれませんね。

実は、小さなつぶやきは、あなたのほんとうの心からの本音です。
内なる子どもは、本当のあなた自身です。
あなたが感じていること、心の底で思っていることを話しかけています。

私たちは自分の本心や本音を聞こうとしません。
頭で考えていることが「優れている」、「偉い」と勘違いしているからです。

内なる子どもと正しいコミュニケーションができるようになると、
あなたが気づいていない本心や本音を教えてくれるだけでなく、
あなたにとって必要なことや大切なことも、
直感やインスピレーションで伝えてくれるようになります。

内なる子どもとコミュニケーションができていないサイン②

「内なる子ども」とは潜在意識のこと。インナーチャイルドとも言います。
内なる子どもは、感情や身体の感覚を通じて、
顕在意識のあなたに話しかけています。

あなたが内なる子どもが話しかけているのをを無視したり、
反対に、内なる子どもの話を決めつけをしたり否定をしたり、
干渉したりと話を遮るなど、
コミュニケーションができていない状態が続くと、
内なる子どもはやむなく、二つの反応をするようになります。
ひとつは「爆発する」。
もうひとつは「引きこもる」。
この二つは、あなたに以下の状態として現れます。

内なる子どもが「爆発している」ときは…
激しい感情がノンストップであふれている
感情にふりまわされ、自分でもどうにもならない

内なる子どもが「引きこもっている」ときは…
感情が抑えられている
感情が湧かない
自分の感情が分からない

今のあなたはどうでしょう?
内なる子どもとコミュニケーションができているでしょうか?

(おわり)

内なる子どもとコミュニケーションができていないサイン①

ある日の外出でのこと。
ちいさなお子さんがママにしきりに話しかけているのですが、
ずっとママはほとんどリアクションなく、あったとしても上の空です。
あれ?と思っていたら、どうやらママはスマホにすっかり熱中しているようです
この子の気持ちを思うと、私は胸が痛みました。

しかし私たちは、自分自身に対してこんなことをしています。
あなたがお母さんやお父さんであってもなくても、
子供であっても大人であっても、
実は誰のなかにも、この子のような小さな子どもがいるのです。
想像してみてください、
あなたの中には小さな子どもがいて、いつもあなたに話しかけています。
しかし、あなたは無視することが多いです。

あなたの中の「内なる子ども」のことを、私たちは潜在意識と呼んでいます。
実際にあなたが認識している意識は、顕在意識と言います。
顕在意識のあなたは、潜在意識である内なる子どもに対して、
お母さんのような役割があります。(男性も同じです)

内なる子どもは、感情や、身体の感覚を通じて、
あなたにいつも話かけています。

(続きます)

社会のリズムになじめない時は旧暦を意識してみよう

お正月をいかがお過ごしですか?
私はしっかり正月の行事を満喫して、
旧暦のお正月にむけてチャージしています。
(ちなみに今日は、旧暦11月23日です。)
なんだかリハーサルして本番に臨むような、
こんな新年の迎え方を長年送っていますが、
こころにとてもしっくりきます。
スローライフを実践している方はもちろん、
スピリチュアルやヒーリングに関わる人にもマストアイテムなのが旧暦です。

新暦は太陽のみを計算した簡略なつくりです。
この簡略さは産業・商業ベースの社会的リズムに適しています。

一方、旧暦は太陽と月のリズムを考えた高度な暦です。
この緻密さは自然のリズムそのものなので、
農業や人の分野に適しています。

新暦の桃の節句には桃の花が無く、
新暦の七夕は梅雨真っただ中。
人間も機械ではなく自然なので、新暦ではしっくりしません。
とくに敏感な方はリズムのズレをキャッチして、
漠然とした理由のない「なじめない」感じを抱きがちです。

社会のリズムに合わせすぎると心が疲れてしまいます。
社会歴で暮らしていても、自然歴の軸を持っていると、
いつしか、私は私という、
「自分暦」を大切にできるようになります。

お正月は二度おいしい

あけましておめでとうございます。
2016年になりました。新しいカレンダーのチェンジです。

さて。意識レベルでのチェンジとなると旧正月、
お月さまの暦の新年になります。
今年の旧正月は2月8日です。

まだ一か月以上ありますね。
昨年のあれこれや、新年のなにそれが間に合っていない方は、
「私は旧正月照準なの」といきましょう。

そして、お正月に働いていらっしゃる方、
家族が揃わなかった方は、
旧正月のタイミングに休暇をとる・集まるなどして、
実の正月をお迎えください。

「新たな始まりのスタート」にむけてスタートした(ややこしい表現ですね)
ブログでフムフムを今年もよろしくお願いします。