内なる子ども(潜在意識・インナーチャイルド)と
よいコミュニケーションができているとはどんな状態なのでしょう?
…内なる子どものいうことを聞くって???
決してほんとに声が聞こえるのではありません。
それはフッと感じる、とてもささいな感覚です。
内なる子どもの「小さなつぶやき」です。
その「小さなつぶやき」に私たちは、
「そんなばかな」と聞かないふりをしたり、
「こうすべき」と否定をしたくもなります。
だって、私たちの頭で考えている意見と、
内なる子どものつぶやきが違う場合もあるからです。
じゃあ、その声を聞いてあげることって、
わがままばかり聞いて甘やかすってこと?
だったら私の意志や意見はどうなるの?とか、
私はもっと立派になりたいのに、それでは後退じゃない?とか。
そもそも、そんな時間をとられてはたまらない。
なんて思ってしまうかもしれませんね。
実は、小さなつぶやきは、あなたのほんとうの心からの本音です。
内なる子どもは、本当のあなた自身です。
あなたが感じていること、心の底で思っていることを話しかけています。
私たちは自分の本心や本音を聞こうとしません。
頭で考えていることが「優れている」、「偉い」と勘違いしているからです。
内なる子どもと正しいコミュニケーションができるようになると、
あなたが気づいていない本心や本音を教えてくれるだけでなく、
あなたにとって必要なことや大切なことも、
直感やインスピレーションで伝えてくれるようになります。