ある日の外出でのこと。
ちいさなお子さんがママにしきりに話しかけているのですが、
ずっとママはほとんどリアクションなく、あったとしても上の空です。
あれ?と思っていたら、どうやらママはスマホにすっかり熱中しているようです
この子の気持ちを思うと、私は胸が痛みました。
しかし私たちは、自分自身に対してこんなことをしています。
あなたがお母さんやお父さんであってもなくても、
子供であっても大人であっても、
実は誰のなかにも、この子のような小さな子どもがいるのです。
想像してみてください、
あなたの中には小さな子どもがいて、いつもあなたに話しかけています。
しかし、あなたは無視することが多いです。
あなたの中の「内なる子ども」のことを、私たちは潜在意識と呼んでいます。
実際にあなたが認識している意識は、顕在意識と言います。
顕在意識のあなたは、潜在意識である内なる子どもに対して、
お母さんのような役割があります。(男性も同じです)
内なる子どもは、感情や、身体の感覚を通じて、
あなたにいつも話かけています。
(続きます)