コロナワクチンの問題点②「荒川央先生のレクチャー」中村 篤史/ナカムラクリニック

(フムフムより)
このようなコロナワクチンを、なんと日本政府は10年契約した(させられた?)のであります。

***①からの続き

「コロナワクチンを接種された猫が死亡したという話はデマだ」とか「猫が実験動物に使われることはない」などという批判がありますが、これは正しくありません。
猫におけるコロナワクチンとADEの研究は、古くは1990年代から見られます。

猫5匹ずつを2つのグループに分け、片方のグループにコロナワクチンを接種。もう片方のグループは対称群。
(もう少し詳しく説明すると、このとき使ったワクチンは、遺伝子ワクチンの走りみたいなもので、ワクシニアウイルスゲノムにクローニングされたFIPVのスパイクタンパクを入れています。対称群はスパイクタンパクの入ってないワクシニアウイルスです。それぞれ2回接種したのちにFIPVコロナウイルスを感染させています。)
コロナウイルス感染後、対称群は3匹が約1ヶ月で死亡しましたが、400日以上生存した猫が40% (5匹中2匹)。それに対し、スパイクタンパクのワクチンを接種した猫はコロナウイルス感染後に5匹全員が死亡。しかも重症化であっという間に死亡。感染後7?9日しか生きられませんでした。

つまり、スパイクタンパクのワクチンが危険だということは、研究者にとってずっと前から分かっていたということです。
ちなみにワクシニアウイルスは天然痘ウイルスと近縁で、「ワクチン」という言葉の語源にもなったウイルスです。

大規模接種前から予想されていたリスクとして、抗原原罪があります。
まだ抗原感作されていないB細胞のことをナイーブB細胞と言いますが、これが抗原に出会い、抗体を作ります。抗原原罪というのは、ある抗原(ウイルスなど)に対する抗体を持っていたら、似たような抗原に対しては抗体を作らない現象のことを言います。

A memory B cell specific for Virus A is preferentially activated by a new strain, Virus A1, and produces antibodies that ineffectively bind to the A1 strain. These antibodies inhibit activation of a naive B cell that produces better antibodies against Virus A1. This effect leads to a diminished immune response against Virus A1 and heightens the potential for serious infection.

Aというウイルスに対する抗体がすでにあるとします。外から、Aの変異腫であるA1ウイルスが体内に侵入してきた。ここで普通ならナイーブB細胞が作動してA1に対する抗体を作るべきところ、すでにAに対する抗体という”似て非なるもの”を持っているがために、抗A1抗体が作られなくなる。これが抗原原罪です。

抗体依存性感染増強は、ウイルスが抗体を利用して炎症反応を進めたり感染を増悪させたりします。一方、抗原原罪は、似たような抗体を持っていたら、変異株に対する新たな抗体を作るのをやめてしまう現象です。
いずれも、コロナワクチンの導入に伴って実際に起こっています」
***シェアここまで

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