ストレスがたまったときや、嫌な気分のときに、
スナック菓子などジャンクフードを食べてしまう、
カロリーたっぷりのスイーツに手が伸びてしまう、
なぜヘルシーとはいえない行動をしてしまうのでしょうか?
その心理は?
今回は、気分と選ぶ食べ物の関連についてお送りします。
出典元(英文)How your mindset about the future may impact your eating habits
http://www.udel.edu/udaily/2014/feb/foods-moods-021214.html
ポジティブな気分・ネガティブな気分のとき、
ヘルシーな食べ物とジャンクフードのどちらを選ぶ傾向にあるかを調べたところ、
ポジティブな気分のときは、物事を長いスパンでとらえ、
年齢を重ねても元気でいるという将来の良いイメージや
健康や栄養といった抽象的なことを重視してヘルシーな食べ物を選び、
ネガティブな気分のときは、物事を目先でとらえ、
快楽といったすぐに得られる具体的な感覚を重視して
ジャンクフードのほうを選ぶ傾向にあることが分かったそうです。
また、ストレスで甘い物やジャンクフードに手が伸びそうになったら
将来的な良いイメージを思い浮かべる、
それが難しいなら、食べることで快楽を得るのではなく、
友達と話しをしたり、好きな音楽を聴いたりするといい」とのこと。
私の経験ですが、
体調がいい時はヘルシーな食べ物を、
体調がいまいちな時はスナック菓子や甘い物を好む傾向がありました。
体調の悪さもストレスなので、
ストレスでまたジャンクフードを食べるという悪循環になっていたようです。
また、ジャンクフードを食べることで
強制的にダウンさせて休養させるという
もしかすると無意識の働きもあったかもしれません。
その後、ヘルシーな食べ物を選ぶ習慣をとってからは
この悪循環はほとんどなくなりました。
(続きます)