秋も深まり冬の気配がしてきましたね。
今朝、朝食で胡桃を食べていたら、ふっと何かをおもいだしました。
あれ? 何だろ、この感じ。
心地いいなあ。何だったかな?
しばらくしたら分かりましたよ。
思い出したのは「山歩きの携行食」です。
大好きだった本に
「ウォーカーは小鳥のごとく食べろ」とあったのです。
山歩きではミネラルを消費する。こまめに補給するんだ。
いつも食べている食物が一番自分の肉体と心の名コックであれ、とありました。
そして著者の携行食が紹介されていたんです。
ナッツ・ドライふるーっつ・シリアル・マーブルチョコ・etc…。
これらをミックスしてジップロックに入れて、
歩きながらポリポリやるのさ、ってね
当時20代だった私は、もうこの携行食が食べたくて
トレッキングとキャンプを始めました。
いま考えると、なんという動機でしょうか。
昨日、久しぶりにストレッチやヨガ、筋トレをしっかりやったので、
身体も山歩きしたみたいに心地よくなっていたのでしょうね。
そして小鳥のさえずりのCDもBGMに流れていました。
そこに胡桃を二個分を小鳥のように食べていたんです。
私のセルフ心地よさのできあがり。
気をつけないといけないのは、
山の携行食は、
歩きもしないで食べていると太っちゃうことです。
あくまでもウォーカーで、
量も小鳥のごとくですよ。
これは以前に私が文字通り
身を以て知った教訓です
はい、気をつけます。
「メイベル男爵のバックパッキング教書
最低の費用で最高のハイキング、登山、
アウトドア・アドベンチャーを楽しむために」
シェリダン・アンダーソン 田淵義雄
1982年/晶文社