カナダでは国境を行き来するトラックドライバーにワクチンが義務化された。
これに反対するトラックドライバーたちがカナダ全土から集結し、
オタワの議会をたくさんのコンボイトラックで取り囲んでいる。
俺たちの要求が通るまで動かないぞ、という構え。
彼ら彼女らを支持し応援する市民たちが、
食料や、車の燃料をトラッカーたちに差し入れしているという。
続々とオタワへ向かうトラックの車列に、
沿道で100万人規模の市民たちが声援を送っている。
トラックだけではなくて、農家の人たちもトラクターで駆けつけている。
興味深いのは、
フリーダムコンボイに参加しているトラッカーたちの多くは接種済だということ。
ワクチンを打つ打たないは問題ではなくて、
いかなることも強要されるのは許さないし許してはいけない、ということだ。
カナダ以外でも、たとえばフランスでは、
ヘルスパス(ワクチン証明)が無いとレストランに入店できないのだが、
そのお達しに従うレストラン店に対し、
パリ市民たちが抗議活動を行った。
パスの提示を求める店にはソッポをむいて、
それらの店の真ん前にテーブルと椅子を運び込んで、
各々が持ってきたランチを楽しく食べる。
このピクニックの参加者は接種済の人たちもいたという。
ワクチンを打つ打たないではない。
政府に理不尽な強要されること自体に我慢ならない、ということだろう。
政府とメディアの嘘に気づいたフランスの人たちは、
政治家の家の庭に、破壊したテレビを投げ込んでいる。
これもフランスの話だけど、
入店時にパスの提示を求めるショッピングモールの入り口を、
たーっくさんの民衆が団子になってなだれ込んで突破!なんてことも。
ワクチンで民衆を分断できると考えていた支配者層には脅威だ。
海外では立場の違いを超えて、人々が手と手をとりあい団結するようになった。
…日本はどうなん?
(我ら一丸となってともに進まん。)