「私たちはすでにドン底の住人」 – マドモアゼル・愛YouTube

まずは自覚。そこから民衆は立ち上がる。

「私たちはすでにドン底の住人」 – YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=Pcie3Jjnzn8

愛先生による動画概要
この2000年は海王星支配の時代でした。海王星による支配の方法は巧みで、武器でも食料でもなく、幻想による民衆支配でした。

アイビリーブといううお座の時代となるわけですが、このピーク、最頂点に達してついには壊れ始めて来たのが、まさに今ということになります。

この二千年の間に、そして、それが最高点に達した今という時代に、何が達成されたのでしょうか。すべての人がドン底に落ちた、それが成就したことになります。

私はドン底なんかでない、勝ち組です、、、とおっしゃる方も多いでしょうが、残念ですが皆様、ドン底にいらっしゃいます。

この世的勝者の代表、ビルゲイツ氏が突然「地球温暖化はない」というような発言にひるがえったのには驚きましたが、彼もまたドン底の住人であることに気づく時に至ったのかもしれません。

しかし多くの人は自分がドン底に暮らしているなどと、思ってもみません。本当に貧しく、明日食べることさえ苦心せねばならない人なら、自分が今ドン底にいることはわかると思います。しかし、本当の脅威は、そういう人ではなく、希望のスロープを滑り落ちているにも関わらず、まだ夢や希望を捨てないでいる多くの人たちです。

海王星の支配方法は、夢や希望、美辞麗句、学歴幻想、権威幻想など、あらゆる幻想を用いて、人をドン底に導きます。良くなっているように見えて、着実に悪化していくようになり、ついにはドン底にいるにも関わらず、そう思っていない無数の人間を作りだすわけです。

幻想が続くようにSNSも与えられ、自分の時間も生活の質も限りなく奴隷状態にまで落とし込まれていながら、まだ夢を抱き続けるのです。

昔から厳しい底辺の環境の中で、表現する喜びを追及した無名の劇団員のような人もいます。彼らはほとんどが貧しい生涯を送ります。彼らの強みは、世界がドン底であることを知っていることです。そうなれば他の方面での生き方や考え方に至るしか道はなくなります。まさにうお座が演劇を表す星座であるゆえんです。貧しくとも演じる喜び、それが自己や他者の救済にも、諦観にも通じる、次の生き方を示すことになります。

私たちは、もちろんそうして劇団員になることは今更できないでしょうが、重要なことは、明日を夢見る前に、今、ドン底にいることを知ることなのです。そうすれば、夢見た道以外にも、質の異なる自己救済の道や他の道が見つかるようになっていきます。

そして不思議ですが面白いことに、海王星は決して豊かさとは喧嘩しません。十分にそうした要素を持っています。海王星が示す海、、、そこには無数の資源や生命を宿すリッチな場、海は海王星の管理下にあるとてもリッチな世界です。なので海王星の覚醒は私たちを実は決して貧乏にはしません。もしくは貧乏であってもいっこうにかまわないという、とても高い境地を授けてくれます。

今、現代の人が知らねばならないことは、いつか良くなるではなく、今、ドン底にいると知ること、自分が本当はすでにドン底の住人であることを自覚することなのです。その時、これまでに考えてもみなかった道の選択ができるようになり、海王星による民衆の支配にもピリオドが打たれることになるわけです。

まさに、うお座時代の終局は、神と悪魔が協力しあって、私たちをドン底に追い込んだとも考えられます。悪魔は悪魔の目的として人を奴隷下に置くこと。神は神として人を幻想から解き放ち自由な道を置くために。

そして自分がドン底にいることを知らず、希望のスロープを滑り降りている時には、その人にとってのうお座時代はまだ終えることがないのです。

#うお座時代の終焉#貧しい劇団員#救済の仕組み

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