4年2カ月やってみた「洋服のユニフォーム化」 ジーンズを総入れ替えした話

年末だからというわけでもないんだけど、新しくジーンズをドーンと買って、古いジーンズをドーンと処分した。冬用・夏用・オールシーズンの合計8本の入れ替え。

なにも一度に取り換えなくてもいいのだけれど、一度に取り換えたい理由があった。まず、アマゾンが7日間のブラックフライデーセールをやってたから。次に腰痛問題。今まで履いてたエドウインのc17のスキニーは、美尻&細見え効果があって、すごく気に入ってたんだけど、その抜群のサポート力ゆえに長い時間履いてると腰が痛くなる。これはC17のジーンズが悪いのではなくて、小さいサイズを選んでいた私が悪いのだ。ストレッチジーンズなんだから履いてるうちに伸びるだろうと、ギリギリ履けるピッチリなサイズにしたのに、2年たってもちっとも伸びなかった。ストレッチジーンズとして優秀だわ!と感心したけど、だったらもうひとつ大きいサイズにしたのになぁ。そんなこんなで、2年履いてたのだけど、先月あたりからどうにも我慢ならなくなってきた。「ああ、もうキツいのヤダ!」と、いま履いてるのを脱いでブン投げるくらいの勢いで新たなジーンズを購入した次第。詳しく書くと、伸びなかった(というか縮んだ)のは、C17のスタンダードスキニーで、ユルユルに伸びたのはサマーモデルのスキニー。きついジーンズは腰痛によくないのはもちろんなんだけど、ゆるくなったジーンズも、づり落ちないようにヘンな歩き方になって腰によくない。

ということで、次なるジーンズは、C17と同じエドウインの、ブランドの最上位ラインのサムシングにしてみた。今は冬だからサムシングの暖パンスキニーしかまだ履いてないんだけど、ジャージーズじゃないのにすごーく楽。え?なに?履いてないみたい。ようやく腰痛から解放。よかったよかった。

さて、以前にもジーンズは2年周期で交換してると書いたけど、これにも理由があって、まず、私は季節ごとに2本のジーンズを回しているので消耗が早い。目が見えてないので、型崩れや色落ちの加減に気づきにくい。最低限の身だしなみとしてジーンズは2年で交換が妥当なライン。
それに、まだ履けると思っても、ジーンズは流行サイクルが短いらしい。たとえば、同じスキニーでも股上が浅い流行期と深い流行期があったり、お尻のポケットの大きさや位置も年によって微調整するというのだ。何年も前のジーンズを履いてるのを見た人は、詳しい理由は分からなくても「古いの履いてる」と分かってしまうのだとか。

私はファッションの流行に昔からあんまり興味がなくて、おまけに目が見えなくなったので、時代遅れにならないように気をつけなくちゃいけない。でも、めんどい。私みたいに面倒がり屋に手っ取り早いのは、ボトムスを数年で総入れ替えすることなんですって。アウターやトップスよりも断然トレンドがはっきりわかるボトムスを数年で入れ替えるだけで、今っぽい印象になるのだとか。「そんなこと常識だよ」と言われそうなんだけど、90年代のビンテージジーンズブームを過ごした私は天地がひっくり返るくらい驚いた。確かに、コットン100%のジーンズならいざ知らず、ウレタン入りのストレッチジーンズは長くもたない。もって3年。もしかして私、ジーンズ業界に乗せられてる?

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