こんにちは、フムフムです。
いかがお過ごしですか?
今回は音声・拡大読書機「よむべえスマイル」についてです。
よむべえは、スキャナーとパソコンが合体したようなマシンです。
印刷物などをスキャンして読み上げるなどの機能があります。
とぼけたネーミングと裏腹に、思った以上の実力の持ち主の「よむべえ」。
書籍や文庫本や、例えば学校などのプリント類は楽勝ですね。
写真の多いものや表組のものは苦手ですが、
そんな時もどんな書類なのかは大体判断がくくので、
それが読みたいものであれば、健常者の方に読んでもらえばいいのです。
音声は女声で、滑らかで聞き取りやすくスピード調整もできます。
操作は、全てテンキーで行うので簡単です。
スイッチやボタン類も、触って分かるように工夫されています。
こんなことができます。
「紙に書かれた文字の読み上げ 」
活字印刷物(日本語・英語)
書籍、新聞や雑誌、役所の通知やチラシなど郵便物
請求書やレシート、通帳
丁寧に書かれた手書き文書
点字の読み上げ
「拡大読書機能(画面接続時) 」
読み込みデータの保存やパソコンとの連携、CDやDVD の再生など
本の音声訳をライトハウス等のボランティアさんにお願いして、
サピエ(音声ネット図書館)にアップしてもらうにも
通常2ヶ月はかかります。
そして家族や友人やヘルパーさんが読んでくれるとしても、
なかなか頼めない時や、頼めない物もあるものです
レシートや通帳などを自分で管理できるということは、
ひいては障害者の自立につながると思います。
自分でできるということが、どんなに心を満たすことか。
そして家族の負担が減ることは、自分も気が楽になります。
使う人の立場で作られていない製品や設備は結構あるもので、
なぜリサーチをしなかったのか不思議に思うこともしばしばです
その点、よむべえはよくできてるなと思ったら、(デザインは頑張れー)
発売のアメディアは、社長さんが視覚障害者の方で、
テクノロジーで障害をのりこえていこうという理念の企業だそうです。
あったらいいなをカタチにする。
かっこいいなあ。
フムフムさん、こんにちは。
私は、長年アメディアさんの活字読み上げソフト、
ヨメールを使用しているのですが、本当に助かります。
現在、神戸でお店をしているのですが、送られた郵便の確認や、
専門書籍を読み上げる時に、大活躍してくれています。
ボランティアさんに読んでもらうにも、専門用語の多い本を長時間
ずっと読んでもらうのも大変ですし、全盲の私に取っては、
必須アイテムになっています。アメディアさんには、本当に感謝感謝ですね。
また、何か注目する書き込みがあれば、コメントさせていただきます。
こんにちは、はじめまして!
コメントをありがとうございます。
そうですか!読み上げソフトのヨメールを長年活用していらっしゃるのですね。
先輩ユーザーさんからの必須アイテムというコメントに、
やっぱり手に入れてよかったなあとあらためて思いました。
確かに専門用語が多い本を専門以外の方に読んでいただくのは、
大変ですよね。読む側と聴く側で
お互いに申し訳ない雰囲気になってしまったことがありました。
本当にアメディアさんに感謝感謝ですよね!