内なる子ども(潜在意識)と正しいコミュニケーションができるようになると、
あなたが気づいていない、あなたの本心や本音を教えてくれるだけでなく、
あなたにとって必要なことや大切なことを、
直感やインスピレーションのかたちで伝えてくれるようにもなります。
内なる子どもの伝え方は、威圧的だったり強迫的ではありません。
(これは大事なことなので、別の回に詳しく書きたいと思います)
それは、フッと浮かぶささいな感覚の「小さなつぶやき」レベルです。
たとえば、「そろそろ休憩タイミングだよ」とか、
「さあ切りかえて、ここは集中する時ですよ」とか、
「ちょっと運動しましょうか」とか、「もう寝る時間です」とか、
内なる子どもはあなたに、タイミングよく教えてくれるようになります。
まるでマネージャーやトレーナーのような働きをしてくれる、
内なる子どもはあなたの心強いパートナーなのです
しかも24時間一緒にいてくれます。
そのアドバイスの匙加減は、だらけるでもなく、やり過ぎるでもなく絶妙。
なので、やり過ぎ傾向の方はほどほどでいい感じに、
だらけ傾向の方はほどよくシャッキリいい感じに、
そのひとのほどよい黄金バランスを生きるようになります。
また、「虫の知らせ」と言われるようなこと、
たとえば、なんとなく違う道にしたら事故を免れたとか、
偶然に思えるようなことに関わったりしてくれもします。
さて、内なる子どもと正しいコミュニケーションをするにはどうしたらいいの?
実は「おつきあいの作法」があります。
これは、またの回に。