視覚障害になって良さをあらためて知るapple

視力がある頃はmacを使っていた私。
もちろんデザイン性もあったけれど、
単にメカ音痴だったので、
アイコンをクリックするだけでなんとかなるmacしか選択の余地がなかったのだ。

視力が無くなってからは、windowsを使うことになった。
視覚障害者の音声読み上げソフトが、macでは使えないのだ。
パソコンといえば、macしか触ったことがなかった私は、
はじめてwindowsパソコンを買ってきて、
もう、本当にびっくりしてしまった。

え、ノートパソコンって、扇風機が入っているような
ダンボールと発砲スチロールとビニール袋で梱包されているものだったの?
この不細工なアダプターらしきは、もしやパソコンに?
なんでノートパソコンのフタと本体がずれているの?
キーボードのタッチが楽しくないのはなぜ?
スピーカーの音ってこんなに変で、どうして音が割れているの?
もう、「なぜ?」と「どうして?」の嵐。

一番びっくりしたのは、触り心地の違い。
ジョブズは本体はもちろん、パッケージまでも、
「無意識に伝わる」楽しさや心地よさを追及していたのか…。
ああ、またmacが使える日がきますように。

「voice overでi phoneやi padを使えますよ」と、
リハビリセンターの先生が操作を教えてくださったことがあった。
画面タッチ操作、私では日が暮れてしまうよぉ。

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