昨日、たらの芽の天ぷらに、
ウドのキンピラと酢味噌和えと味噌汁をいただきました。
田舎に住んでいたので、昔はよく、
つくし採りや蕨(わらび)摘みをしました。
山菜採りってどうしてあんなにエキサイティングなのでしょう。
でも食べる時には、どうでもよくなっていました。
子どもの頃は山菜の苦い味はあまり好きじゃないですからねぇ。
山菜はビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷり。
解毒作用や気の巡りを助ける薬膳ですね。
うれしい美肌効果もあるそうですよ。
新陳代謝が活発な子どもより、
衰えてきた大人が食べたがるのも分かる気がします。
私も今では好きになりました。
そういえば冬眠から目覚めた熊が、
いちばん先に食べるのが確かフキノトウだったような。
人は冬眠こそしないものの、
冬は新陳代謝が低下していますものね。
…にがーい(でも、うまーい)
山菜の苦みは春の目覚めの味なのですね。