チームですもの/まずは「自分自身にあいさつ」から

名古屋は梅雨が明けて夏本番だ。
さぁ夏だよ、と
私とサンダーは手と手を取り合って、
いや、手と前足を取り合って
なにやら誓うのだった。
夏はサンダーに、より心を向けることになる。

私とアイメイトのサンダーは、最少単位のチームである。
家から一歩出れば、互いに協力して街を歩く。
時には励まし合い、
時にはいたわり合うのだった。

さて、私には、もうひとつの最少単位のチームがある。
内なる自分、である。
時には励まし合い、
時にはいたわりあう。

内なる自分との「おつきあい」の第一歩は、
まず「あいさつ」から。
朝、目が覚めたら誰よりも先に、
自分自身へ「おはよう」と言い、
夜、眠るときは誰よりも最後に、
自分自身へ「おやすみ」を言う。

え?こんなことで?なのだけど、
一番身近なチームである、
自分自身との信頼は案外、
「こんなことから?」と思えるようなものから始まるのだった。

自分自身へ「私は、あなたに心を向けています」という、
毎日の行為の積み重ねが、信頼を育むのだった。

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