冬至の今日から「たき火にあたるサル」が、
愛知県犬山市の日本モンキーセンターで始まった。
「たき火にあたるサル」は、1959年から。
職員が伊勢湾台風の倒木や流木でたき火をしていたら、
一匹の子サルが近づいてきて暖をとり始めた。
そして群れに広まったのだという。
その後、サルに焼き芋もふるまうようになり、(ボーナスかな?)
アッチッチの焼き芋をハフハフとサルがほおばる姿は、冬の風物詩に。
ふと、あの「百匹目のサル現象」を思い出す。
ライアル・ワトソン著「生命潮流」で有名になった、日本の幸島のサルの話だ。
あるサルがサツマイモを浜の海水で洗って食べ始めた。
砂や土が落ちるし、塩味もしてなんだか新しい味。
やがて他のサル達が芋を海水で洗って食べるようになったのだが、
芋洗い派が「ある程度の数」に達したところで、不思議なことが起きた。
とたんに島の群れ全体が芋を海水で洗うようになったのだ
そればかりか、海を隔てた他の島のサル達が、芋を海水で洗い始めたのだった。
どうもこの理由は解明されていない(資料も少ない)けれども、
そんなことあるかもしれないよな(だって生物って謎ばっかだもん、)。
さて、愛知県犬山の日本モンキーセンターでは、サル同志がかたまって暖をとる
いわゆる「サル団子」も見ることができます。(これは各地の風物詩ですね)
しかし、たき火にあたるサルはここだけ!なのです。(それも謎)
「生命潮流 来たるべきものの予感」
ライアル・ワトソン著/工作舎