機嫌が悪い自覚のなかった私 

糸井重里さんが前からちょくちょく仰ることなのだけど、
「だいたい、風邪をひいたな、とわかった日の、
前日とか前々日は機嫌がよくなかった、と思い出す。」

はじめ「ふーうん」程度にしか思っていなかった糸井名言だけれども、
ほんの何年か前に「私もそうだ」と実感したことがあった。
これは風邪ひいたな、今にして思えば昨日も一昨日も機嫌が悪かったなぁ…。

…まてよ?
何日も機嫌が悪かったことにアタシ気づいてなかったの?
エーッ! 自覚なかった!
その事実に相当に驚いたのでした。

自分の機嫌だというのに、自分では気がつかないこともある。
たとえば、こんな経験ないだろうか?
明らかに機嫌が悪い素振りの人に向かって、
なに機嫌が悪いの?と聞いたら、
「機嫌が悪くなんかない!」と怒られたり。
(この不思議は、またの機会に書きます)

さて、自覚したらしめたもの。
このまま機嫌が悪いままでいるか。
それとも、機嫌を変えるように舵をきるのか。
その結果の未来を少し思い浮かべてみて、
どちらが好みか選ぶ自由が、いつだってある。

私は幼い頃、眠たいときグズグズ不機嫌になっていたそうだ。
私にとって機嫌の手がかりの一つは睡眠なのかも。
そういえば、夜更かし続いたなとか、歩いてなかったなとか思いだすことも。

姉は幼い頃、眠たくなったら座布団の周りをグルグル走って、
やがてパタンと寝ちゃうのよと母は言っていた。
同じ状況の幼い姉妹でも、こんな風に違うのねー。

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