マスク率ほぼ0%のオーストラリア ほぼ100%の日本

整体師の西田聡先生のフェイスブックよりシェアさせて頂きます。

日本では生命力を感じられない人ばっかりというのは、
私も海外旅行や短期滞在から帰国した時に感じました。
あ、昔ダイビングやキャンプで沖縄から帰ってきた時もそうでした。
沖縄では生命力が感じられない人のことを、
マブイが落ちた人と言いますね。
マブイ(たましい)の抜けちゃった人、
マスク率ほぼ100の日本でさらに増えてるのでは…

***ここから転載
先日、オーストラリアのシドニー郊外に住む友人(セラピスト)が、
私(西田先生)の投稿に対して
「シドニーのマスク率は、ほぼ0%」とコメントをくれました。

私は、非常に驚きました。

私は、オーストラリアはロックダウンなどの
規制が厳しいというイメージを抱いており、
日本のようにほぼ100%でないにしろ、
マスク着用率はかなり大きいと勝手に想像していたからです。

昨日、その彼と別件でzoomで打ち合わせをした際に、
本件について触れました。

やはり、シドニーのマスク着用率は、
彼が確認した限りでは、ほぼ0%とのことでした。

日本とは真逆の状況です。
私が非常に驚いていると、
彼も逆の意味で、日本の現状(マスク着用率ほぼ100%)を知り、
腰が抜けるほど驚いたそうです。

この圧倒的な差は、
北半球と南半球の違いということではないでしょう。

彼なりの考察では、オーストラリア人は、

1)何よりも自由であることを好み、大切にする、
2)もともとマスクを着用する習慣がない、
3)不合理なこと、理不尽なこと、納得できないことは断固として拒否する、

という性質を持っており、
一年が経過し、さすがにこの状況の異常さに気付き、
マスクを外す人が徐々に増え、
今では町中におけるマスク着用者は、ほぼいなくなった…とのことでした。

若い人は言うに及ばず、
高齢者であっても、マスクを着用している人は見かけないとのことでした。

オーストラリア人がうらやましいと思うと同時に、
考えてみれば、人間、いや生物としてごく当たり前のことだと感じました。

そして、日本人のほぼ100%は、
生物として当たり前のことができない状態になっている。

つまり、感性、知性、理性を喪失し、
生命力が極度に低下し続け、絶滅に向けて突っ走っている。

私には、そう思えてなりません。

その時に、8年前、彼が日本に一時帰国した際に、私の整体院へ遊びに来てくれて、一緒に施術練習や食事を楽しんだことを思い出しました。

その時に、彼が次のように述べていたことが、強く印象に残っています。
 
「日本は治安がよく、高品質なものやサービスが豊富であり、
人もみな親切で礼儀正しく、本当に素晴らしい国だと改めて思う。
しかし、僕は絶対に日本に住みたいとは思わない」
 
その最大の理由は
「生命の躍動を感じる人が、ほとんど存在しないから」とのことでした。

特に、電車内の風景を眺めると
「死人の中にいる」と絶望的な気持ちさえ湧いてくると言っており、
一時滞在はできても、この国に住むことは絶対にできないとのことでした。

彼は、オーストラリアに住んで22年になるそうであり、
現地で生まれた息子さんは、オーストラリア人として育っているそうです。

しかし、日本が祖国であることを誇りに思っており、
だからこそ、この状況を何とか打破して欲しい、
そのために何かできることがあれば…と言ってくれました。

国民性や民族的気質の違いは、存在すると思います。

そして、どれが正解で、どれが間違っているということはないと思います。

しかし、今の日本はあまりにひどい。
愚劣化、家畜化、絶滅に向けて、
全国民をあげて、わき目も振らずに爆走している。

しかも、そのことに気付く人、危機感を抱く人は、ほとんど存在しない…

しかし、ごく僅かながら、気付く人、
そして行動する人が存在するのは、大きな希望だと思います。

(中略)

どのような時代になろうと、何よりも大切なのは、
心が通い、お互いの成長を支え合い、応援し合える人間関係だと考えています。

いずれ、オーストラリアの彼が帰りたくなるような日本になるよう、
力を尽くそうと改めて思った次第です。

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転載おわり

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