フレディ没後30年/猫とコタツとラジオと私

きょうはフレディ・マーキュリーの30回目の命日なのだそう。
あるバンドやミュージシャンと同じ時代に生きることは、奇跡的なことだと思う。

70年代のクイーンの全盛期には、私はまだ小さくて間に合わなかったのだけれども、
80年代のRADIO GA GAや、映画フラッシュゴードンのテーマ、
I was born to love youはオンタイムだった。
伝説のミュージシャンとして、後からフレディを知るのではなくて、
最新ヒットとして、ラジオから流れていたのを体験できたのはよかったなぁと思う。
(なんと、クイーンの初来日コンサートを亡き親友は姉上と見たそうな!)

インターネットも携帯もなかった時代、
田舎の中高生だった私にとって、
週末の午後にやっていた洋楽ヒットチャートのラジオ番組が、情報源であり楽しみだった。
ラジオ番組をハシゴして聴いていたら、いつの間にか外が暗くなっていたことや、
近くの田んぼから漂ってくる籾殻を焼く匂いとか、
コタツの中に猫と大判焼きが入っていたことなんかを思い出す。
思い出はノスタルジックなんだけど、
ある種の曲がいつまでもキラキラしてるのは、ポップスの魔法なのかしら?

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