名古屋の地下鉄・東山線で、ホームドアの設置工事がはじまりました。
自宅と当ルームの沿線の「市営あおなみ線」や、
地下鉄桜通線は、比較的新しい路線なので開業からホームドアがついていますが、
名古屋で最も古くて乗降客がダントツに多い東山線は、
いままでホームドアがありませんでした。
2015年度中に、すべての東山線の駅に設置完了とか。
これは視覚障害者団体が20年以上要望してきた悲願でもあるそうです。
というのも、柵のない駅のホームは転落の危険が。
たとえば、目隠しをして一本橋を渡るようなもので、
冗談でなく「命がけ」なんですよね。
私の白杖利用の知り合いに大怪我をした経験をもつ人がいます。
線路に落ちて怪我をした、骨折した、頭を打って意識を失った、
まれに電車に接触して亡くなる方もいらっしゃるのです。
電車がきたと思ったら、対岸のホームだったということも。
そこで乗りこもうとして、車両がなくて誤って転落する。
また、車両の連結部をドアと勘違いして危ないことも。
私はアイメイトのサンダーと歩くようになり安全になりましたが、
それでも、柵のない狭いホームに人が満載の、
東山線の名古屋駅や栄駅利用は緊張します。
車椅子ご利用の方、
小さなお子さん連れの方や、ご高齢の方も同じでしょう。
関東のリハセンの歩行指導員さんがラジオで話されていましたが、
近年は、視覚障害者が白杖を振って歩く直前を
横切る健常者の方が増えているそうです。
「前を見ていない人や、先を急ぎ待ってくれない人が増えた」とか。
私は白杖で歩行していた頃よりも、
アイメイトのサンダーと歩くようになってから、
相当に目立つようで、道を空けてくださったり待ってくださる人は増えましたが、
最近は駅のホームや階段で「歩きスマホ」をされる人も多くて、
サンダーと注意していても、ぶつかってこられたりします。
ともあれ東山線にホームドアが順次設置されているのは本当にうれしいです。
このビッグニュースを母からきいて、
うれしさのあまり万歳三唱しましたもん。