いよいよサンダーの換毛期がはじまったようです。
毎日のブラッシングタイムで、抜ける古い毛の量が増えてきました。
サンダーはラブラドールレトリバー。被毛がダブルコート構造になっています。
表面が剛毛(オーバーコート)で、
その下にフカフカの柔らかい毛(アンダーコート)が生えているのです。
このアンダーコートの量を冬に備えて増やし、夏が来る前に減らしちゃう。
犬の自前の調節機能、よくできてるなぁ!
お洋服の中綿みたいなアンダーコートの生え変わりが換毛期です。
シーズンは大きく春と秋。それ以外でもプチシーズンある感じがします。
ラブラドールは短毛種なので、換毛ケアは楽なのではと思っていました。
しかしブラッシングで毛が取れる取れる。面白いくらい。
短毛種でこれほどのボリュームなら、さぞかしっ長毛種は…。
しかしですよ、短毛種の犬のほうが、毛の生え変わりの換毛サイクルが短いので
長毛種よりも換毛期の抜け毛が多くなるそうです。
…な、なんですと!
くるくる巻き毛のゴールデンレトリバーよりも、
つるっとした一休さんのようなラブラドールレトリバーのほうが
換毛期の抜け毛が多いだなんて!
見た目じゃ分からないものですね。
もう換毛期? ちょっと早いんじゃないの?
お陽さまの量が増えてきたけど、まだまだ気温は低いのになぁ。
それが犬の換毛期のスイッチは、気温ではなく日照時間なのだそうです。
植物みたいだなぁ。短毛種の犬は特にそうなんですって。
立春ダヨ! (お知らせありがとう)