私は25年ほど様々な心理学やスピリチュアルのセミナーに参加してきたのですが、
ある言い回しが頻繁に出てきては、心のなかでひっかかりを感じたものでした。
それは、「責任をとる」という言い回し。
海外発メソッドでは、責任という言葉をあてはめざる得ないのかもしれませんが、
日本語の「責任をとる」にネガティブなイメージを私は抱いていたのです。
あなたが悪い
さあ、責任をとってください、という感じで。
過失や落ち度を認める(させる)ようで、どこかみじめで痛々しい。
自分で勝手にそんな意味づけをくっつけては、心の扉がピシャと閉じるように、
その抵抗感で先の理解が進まなかったのです。
しかし、ある視点をを意識してからは、
スッと心に入ってくるようになったことを憶えています。
ああ、責任をとるとはこういうことなのか…。
そんな私の経験を交えて書いていきましょう。
さて、心理学やスピリチュアルで登場するこのフレーズ、
「責任をとる」とは、いったいどんな意味なのでしょう?
何に対して「責任をとる」のでしょう?
(続きます)