テレビを全く見なくなって5年になる。
(視覚障害者ですが、「テレビを見る」と言う表現が一般的なので)
報道や情報から距離を置こうかな、と
かれこれ10年は、ほとんどテレビは見なくなっていたのだけれど、
自分のテレビを捨ててからというものの、なんだか楽なのだった。
(ちなみに、母の部屋にはあります)
たまに出先でテレビに遭遇するのだけど、
テレビって、こんなに疲れるものだったかしら?
番組の効果音が、衝撃的でインパクトがありすぎたり、
バラエティーの芸人さんが、必要以上に騒々しかったり、
CMでは、急にボリュームやテンポがアップしたり。
無意識に息をのんだり、速くなったり、
自分の身体を観察してみると、呼吸が影響を受けてる…。
テレビを見なくなって楽になった理由が分かったのでした。
そんなテレビの疲労に気がついたときは、
「息を長く吐いてから、ゆっくり深い呼吸」を。
(テレビを消すという選択も、お忘れなく)