「あなたは犬派? 猫派?」の可愛い論争は微笑ましい。
性格とか恋愛タイプとか、
犬と猫、どちらが好きかで分かる、なんていう説もあったりして、
へー、そうなんだと納得したり、
そうでもないよと思ったり、
ほんと、話のネタとして楽しい。
でも、意味付けが過ぎると、とたんに変なことになる。
「あなた猫を飼っているんですか、あなたの性格は云々」と、
たとえば、さほど知らない人に決めつけられたとしたら?
(もう、いいや。どうでも)と心の扉を閉めたくなる。
ときに意味付けは役にたつけれど、それをちょっと脇に置いて、
いつだって、まっさらな目と耳で向かい合いたいものだ。
(家族とか近い関係ほど、ね。自分自身にも)