ふたつの太鼓

こんにちは、フムフムです。
お盆も終わりましたね、いかがお過ごしですか?

京都や福知山ではたくさんの雨が降ったそうですね。
五山の送り火も雨の中おこなわれたとか。
今年は雨の日が多いお盆でした。
毎日すごい湿気です。モワ~。

当ルームの看板犬ならぬ看板太鼓のうちの一つ、
ネイティブアメリカンの太鼓が大変なことになっています。
湿気の少ない、いやほとんど湿気ゼロのアリゾナの地から連れてきたこの太鼓は、
当然ながら湿気に弱い…。
湿度があがってくると、張った皮がボヨンボヨンになるのです。
バチで叩くと「ボコボコ」と音がします。
現地で叩いた時は「パカンパカン」と高い音色だったのに。
太鼓自身も音と湿気の振り幅に驚愕していることでしょう。

この太鼓は16年前にアメリカを一か月旅した時に買ったものです。
ホピ族のリザベーション、グランドキャニオン、イエローストーン、
セドナ、ニューメキシコそしてハワイのカウアイ島を巡ったのですが、
旅が始まって2日目くらいに入ったネイティブアメリカンの店で
ひとめぼれして衝動的に買った太鼓、
残りの旅の大きなお荷物さんでしたが無事に持って帰ってきました。
今はアフリカのジャンベとともにルームに鎮座しています。
ちなみにジャンベはアフリカ…ではなく京都の伊勢丹でご購入。
たしか同時期に買っているのですが、こちらもひとめぼれの衝動買い。
これまた配送できるにもかかわらず新幹線で持って帰ってきました。
後にも先にも太鼓を衝動買したことは他にありません。
(あたりまえか。そんなことしていたら大変です。)
この二つの太鼓に一目ぼれした感覚は今でも忘れていません。
私のワクワクの象徴とも言える存在なのです。

ちなみにアメリカを一緒に旅したのは、
長年の友人であるシュガーキューブ・佐藤加奈さん。
当ブログのデザインおよびホームページの写真、イラストを手がけ、
両方を総合プロデュースしてくれました。
(彼女はインディアンの酋長さんクラスの豪華な羽飾りを買おうとしていた。)
そしてルームのロゴデザインとホームページをカッコよく作ってくれたのは、
神戸在住のグラフィックデザイナー、パーマネントデザイン・谷川丈二さん。
素敵なスケッチブックがモチーフのアイデアは谷川さんによるものです。
佐藤さん、谷川さん本当にありがとう!

ふたつの太鼓」への2件のフィードバック

  1. あの羽飾りを買って帰ったら宴会芸には苦労しなかったかも〜!しかし、その前に税関通ってたかどうか。。。でも家でかぶって酋長さんごっこしたかったわ。

  2. 惜しかったねー。
    でもリアルすぎて
    笑えないかも。
    宴会じゃなくて儀式になっちゃう!

    しかし行く先々で
    原住民に間違えられるのは
    ほんと関心しました。才能?

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